2009.01.17 / Sat
iPod photo バッテリ交換
※参考にされる場合、すべて「自己責任」にてお願い致します。
「iPod photo / 30GB(第4世代 / M9829J/A)」のバッテリ交換を実施ました。
純正バッテリは「700mAh」らしいです(未確認)。
今回は「1,200mAh」へ交換しました。
純正より「約70%アップ」となります。
ちなみに、購入したのは「IKESHOP Online」です。
まず最初に、装着していた「シリコン・カバー」を外しました。
作業中、iPod が作動しないように、「HOLD」ボタンを「ON」にしておきます。
「iPod 本体」にキズをつけないよう、「専用工具」が付属しています。
下の画像は、「使用した後」の状態なので、先端がボロボロになってしまっております。
「iPod photo」の側面中央付近に、この「専用工具」を差し込みます。
けっこう、チカラが必要です。
下の画像のように、ハッキリ「隙間」が確認できるくらいまで差し込みます。
差し込んだ状態のまま、工具を「下の角へ」ズリズリ移動させます。
差し込んだまま、工具を上下へ移動させていると、カバーが外れるコトもあるようですが、ワタクシの場合は、ダメでした。
工具1本を「下の角」に挟んだ状態で、2本目の「専用工具」を使用します。
2本目を、中央付近に差し込み、今度は、ズリズリ「上の角へ」移動させます。
すると、「前面カバー」を外すコトが出来ました。
「カバー」の「片側」が全部外れれば、「本体」を簡単に開くコトが出来ます。
「前面」と「背面」は、ケーブルで繋がっているので、思い切り引っ張ったりしないように、ご注意下さい。
「ハードディスク」をゆっくり持ち上げると、下に「バッテリ」が隠れています。
「ハードディスク」も、「基盤」と「コネクタ」で繋がっているので、無理に動かさないように、ご注意下さい。
「バッテリ」の「コネクタ」を外します。
「バッテリ」の「ケーブル」が、「基盤」の下に潜り込んでいます。
「基盤」を外しても良いですが、星形の「トルクス・ドライバー」が必要となります。
「トルクス・ドライバー」のサイズは「T-6」らしいです。
ワタクシは、「背面カバー」を外側へ押し広げて、「基盤」との間に隙間を作り、そこから「バッテリ」の「ケーブル」を取り出し、「コネクタ」を外しました。
「バッテリ」は、「背面カバー」に接着されているだけなので、「付属の工具」か、「マイナスドライバー」などを差し込んで、力任せに引き剥がします。
「ドライヤー」などで、適度に温めて、接着剤のチカラを弱めて剥がすのが良いようです。
無理矢理、引き剥がす場合は、キズなどつけぬよう、ご注意下さい。
新しい「バッテリ」を取り付けて、「コネクタ」を。元の通りに接続すれば完了です。
「バッテリ」の「ケーブル」は、基盤の下を潜り込ませると、作業が「ラク」になります。
ただし、「基盤」をけっこうなチカラで持ち上げないと、十分なスペースを確保できません。
基盤を壊さないように、ご注意下さい。
あとは、元通りに、「前面カバー」と「背面カバー」を閉じれば、完成です。
「コネクタ」などを、変なトコロに挟んだりしないように、慎重に作業して下さい。
「前面 / 背面カバー」は、けっこうチカラ強く閉じないと、ピッタリ、ハマりません。
それでは、動画で、本体の「開け方」と「閉じ方」をお送りします。
「iPod 交換用バッテリ」は、「Vintage Computer」でも購入可能です。
「iPod」のモデルによって、交換できる「バッテリ」は違いますので、確認の上、購入して下さい。
ちなみに、最近のモデルは、交換できないらしいです。
「トップページ」>「Shop」>「iPod/iPhone/iTunes」>「iPod/iPhoneバッテリ」と辿っていくと、あります。
交換方法も詳しく説明されているので、ご確認下され。商品説明のトコロに、取り付け方法へのリンクがあります。