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【メモリ4GBx2】

 

2007.01.07 / Sun

【動画】Mac mini の開け方

加筆訂正:2009.04.23 / Mon
加筆訂正:2009.09.28 / Mon

「Mac mini のケースの開け方」をご紹介。

「Mac mini」が壊れたり、キズがついたりする恐れがありますので、作業は自己責任にてお願いしまする。

また、アップルの保証も効かなくなるかもしれませんので、ご注意下さい。

「Intel Mac mini」も「PPC(G4)Mac mini」も、ケースの開け方は、どちらも基本的には一緒です。内部のツメの位置が若干違うだけです。

ここでは「Intel Mac mini(Late 2006)/ 1.66GHz(MA607J/A)」の画像を使って説明します。

PUTTY KNIFEMac mini hook

ケースを開けるには、「先が平たいヘラ」が必要になります。画像のモノは「PUTTY KNIFE」という工具らしいです。先端の幅は「37mm」あります。

このような工具が必要な「Mac mini 内部のツメ」は、1面につき「幅約12センチ」に渡ってあるので、工具先端の幅が「約12センチ」あると、一度に1面のツメを全部外せて便利かもしれません。

また、「薄くて柔らかいヘラ」と「硬いヘラ」の「2本」を使ったり、「テレホンカード」のようなモノも用意したりすると、キズが付かずにケースを開けることができるようです。

「固いヘラ1本」でも作業可能ですが、「Mac mini 本体とフタの隙間」に工具を挿し込む際に、微妙にキズが付くかもしれませんので、慎重に作業しましょう。

Mac mini Bottom

まずは、本体をひっくり返します。キズがつかないように、タオルなどを敷いておきましょう。

コネクタ類がある背面を「上」にして、左右の「隙間の広い方」の隙間に「ヘラ」を差し込みます。

最初に「ヘラ」を差し込む場所は、背面コネクタに一番近いトコロにある「ツメ」の部分です。

 LeftRight

「ヘラ」を入れる面は、下の画像の「1→2→3」の順番になります。

ワタクシの「Intel Mac mini」は、右面の方が隙間が広いので、「赤色の1→2→3」の順番で作業しました。

order

KnifeKnife

隙間に「ヘラ」を差し込むと、「7mm」程度で行き止まりになります。そうしたら、「1〜2mm」程度、引き戻します。

といふのも、「7mm」差し込んだままケースを開けようとすると、ケース内部の「シールド」を引っ掻いてしまうからです。

Knife

ケース内部の「ツメ」に到達するには、下の画像のトコロまで、「ヘラ」を押し込まないといけません。「約18mm」です。

Knife

「ツメ」のある画像だと、下のようになります。

KnifeKnife

「5mm」程度、「ヘラ」を挿し込んだら、「ツメ」が外れるように、「ヘラ」を外側に倒します。倒しつつ、さらに「ヘラ」を奥へ押し込み、最終的に「18mm」のトコロまで挿し込みます。

「18mm」まで挿し込んだら、本体内部を持ち上げるように、「ヘラ」を動かします。

knifeIntel Mac mini

そうすると、本体内部が少し浮きます。他の「ツメ」が邪魔をして、完全には外れません。

この「少し浮いた状態」のまま、「1→2→3」の順番で、「ツメ」を外してゆきます。

「ツメ」を全部外すと、下の画像のようになり、ケースと本体内部を分離できます。

Intel Mac mini Back

「Intel Mac mini」の「ツメ」の位置は、下の画像のようになっています。

Intel Mac mini LeftIntel Mac mini Right

Intel Mac mini Front

一応、「PPC(G4) Mac mini」の「ツメ」の位置の画像も載せておきます。マシンは、「PPC (G4)Mac mini / 1.42GHz(M9687J/B)」です。

PPC Mac mini leftPPC Mac mini Right

PPC Mac mini front

1回目は「ツメ」を外しにくく少し大変ですが、2回目以降は、「ヘラ」を「18mm」まで挿し込まなくても、「5mm」程度で「ツメ」が外れ、簡単に開けるコトができます。

それでは、【動画】でお送りします。この動画は「2回目以降」の作業の様子なので、比較的簡単に開けるコトができています。1回目は、もうチョット大変です。

「Intel Mac mini(Late 2006)/ 1.66GHz(MA607J/A)」の動画が見つからないので、「Mac mini / Early 2009(MB463J/A)」の動画をお送りします。

分解用の「ヘラ」は、「Vintage Computer」でも入手可能ですが、「100円ショップ」などでも売っています。

▼ Mac mini 分解用ツール / Vintage Computer

Vintage Computer

 

Mac mini / Early 2009(MB463J/A)

追記:2009.05.22 / Fri

「Mac mini / Early 2009(MB463J/A)」を購入したので、「ツメの位置」の画像を掲載。

左側のツメ右側のツメ

全面のツメ

筐体を開けるのに使用する工具は、「スクレイパー(scraper)」とも言うらしいです。

シールなどを剥がしたり、表面(外面)のモノを削り取ったりするのに使う工具らしいです。

スクレーパー

近所の100円ショップに、イロイロな幅のモノが、大量にありました。

100円ショップ

 

   

 

 

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Vintage Computer