2007.04.28 / Sat
PPC Mac mini のメモリ交換
「PPC(G4)Mac mini」のメモリ交換方法をご紹介。
「PPC(G4)Mac mini」は、「Intel Mac mini」より、メモリ交換は「簡単」です。筐体を開ければ、すぐにメモリにアクセスできます。
ただし、アップルの保証が効かなくなる恐れがありますので、作業は自己責任にてお願いします。
また、メモリ交換の際は、静電気に注意して下さい。
筐体の開け方は、「【動画】Mac mini の開け方」をご覧下さい。
なお、「【動画】Mac mini の開け方」では、「Intel Mac mini / 1.66GHz(MA607J/A)」で説明していますが、「PPC(G4)Mac mini」でも、開け方は一緒です。
内部の「ツメ」の位置が微妙に違うので、「PPC(G4)Mac mini」の「ツメ」の画像を載せておきます。
それでは、「PPC(G4)Mac mini」のメモリ交換方法です。マシンは「1.42GHz(M9687J/B)」です。
メモリ・スロットは「1つ」しかなく、標準で「512MB」が挿さっています。これを「1GB」に交換します。
使用できるメモリは「PC2700」もしくは「PC3200」の「184pin DDR-SDRAM」です。
交換は簡単です。メモリ・スロットの両端にあるレバーを開けば、メモリが浮きます。
下の画像は、マシン「前面側」のレバーです。
下の画像は、マシン「背面側」のレバーになります。こちらの「背面側」のレバーは、一部ボディと干渉して、少ししか開けられません。
メモリを上に引き抜く際、「Bluetooth のアンテナ」が邪魔になります。
隙間に挿さっているだけなので、上に引っ張れば簡単に外せます。
▼ 1GB DDR 400/333 PC3200/2700 184pin / Vintage Computer