2006.06.15 / Thu
RADEON 9800 の外部電源2
「Radeon 9800」(以下、「R-9800」と表記)の「外部電源」に、Win マシンを用いて稼働テストを実施してみた。
Win マシンの電源ケーブルを延長して、Cube 上の R-9800 に給電した。
この状態で Cube の電源を投入したが、まったく問題なく起動に成功。
最初は、Win マシンを起動した状態で、Cube の電源を投入したが、Win マシンを起動していなくても、R-9800 には給電されているらしく、モニタにもちゃんと表示された。
しかし、やはり長期の安定稼働には「難」があった。「純正 VRM」の発熱が半端ではない。
「R-9000」との組み合わせでは、発熱はするが「純正 VRM」を手で握っているコトが可能。
一方、「R9800」との組み合わせでは、手で握るのは無理。それどころか、3秒触り続けるのも苦しい。ヤケドしそうだ。
この「純正 VRM」には、多少は放熱対策になるかと思ひ、「PowerCube の電源移設キット」に付属していた「金属板」を取り付けたままにしてある。
この「金属板」に「純正 VRM」の熱が逃げているのだが、猛烈に熱くて触れない。
メモリ用のヒートシンクも取り付けているのだが、コチラも熱くて触れない。
「純正 VRM」上のあらゆるパーツが、猛烈に熱を発生している。このままでは、「純正 VRM」の寿命は短くなるだろうし、「発煙・発火」するかもしれない。
すぐに、「Giga C-VRM + R-9000」に戻してしまった。
「純正 VRM」を冷やす方法を考えてみたが、ヒートプレートやヒートシンクくらいじゃダメだろうと推測。「spirica」の「G4Cube用電源ボードヒートシンク」でもダメっぽい。
できれば、温度計を買って来て、どれだけ発熱しているか温度を測ってみたい。
今後も安定稼働へ向けてテストを行うのであれば、「予備の純正 VRM」を用意しておいた方がイイかもしれない。
描画に関してだが、ドックにおかしなトコロを発見したので、画像を載せておく。大した問題なので、こだわってはいない。
↓1枚目は、ドックに色ムラができている画像。
↓2枚目は、ドック上部が1ドット欠けている画像。
実は、今回、「Quartz 2D Extreme」に対応させてみた。
やり方は、「読み物」>「ターミナルを使ってカスタマイズ」>「Quartz 2D Extreme を有効にする」を見て下さい。
▼ spirica
▼ G4Cube用電源ボードヒートシンク / spirica