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2006.06.19 / Mon

Cube を修理に出した時のこと

「2001年7月」のコトだ。

ワタクシの Cube は、思い切り初期ロット「SG033」モデルだ。

ご多分に漏れず、「電源ボタンの不規則な動作」が止まらないのだった。

応急処置をして使っていたのだが、保証期間(1年間)が切れる前の「2001年7月」に、アップルへ修理を依頼したのだった。

「Power Mac G4 Cube」と、一緒に買った「Apple Studio Diplay 15インチ」も修理に出した。

「Apple Studio Display 15インチ」の方は、「Touch Swich Board を2枚交換」とのこと。

display

一方、「Cube 本体」の方は、「PC 問題ありません」つーコトで、そんまま送り返されてきた。

cube

そんでもって、一発目の起動から、再起動が止まらなかった。全然、直ってませんでした。

「再度、アップルへ修理に出してもダメだろ」と思ひ、その後は、自分で手を加えて、何とか使っているのです。

「対策済み」の製品には、以下のようなパーツが取り付けられています。修理に出して不具合が確認されれば、同様のパーツが取り付けられて戻ってくるようです。

※↓画像は「Mac People 2003.6.15 P.123」より拝借。

MacPoeple 2003.6.15 / P.123

AGP スロットのライザーカードとビデオカードの接合部分に緑色の部品(AGP Card Retainer)が装着されています。

それから、ビデオカードと DC-DC コンバーターカードを接続する金具が追加されています。

また、電源スイッチ部分の周囲にはめ込まれているパッキン(Proximity Diffuser Gasket / Power Button Gasket)も交換されるようです。

gasketgasket

左の画像は、ケース内側から電源スイッチ部分を撮影。右の画像は、電源スイッチの基盤。

両方の画像に、Power Button Gasket が写っていますが、同じモノです。装着されているのは1コです。

▼ Power Mac G4 Cube サポート
▼ Power Mac G4 Cube: Troubleshooting: 電源ボタンの不規則な動作について
▼ Power Mac G4 Cube: Troubleshooting: 電源スイッチのランプは点灯するがコンピュータに電源が入らない
▼ Power Mac G4 Cube: Replacing the Power Button Gasket(US)
▼ Power Mac G4 Cube: CIP Instructions(US)

 

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