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【メモリ4GBx2】

 

2009.07.13 / Thu 追記

Mac mini(Early 2009)のメモリ交換

「Mac mini / Early 2009(MB463J/A)」での、メモリ交換方法をご紹介。

「MB463J/A」は標準で「1GBメモリ」が1枚、「MB464J/A」は標準で「1GBメモリ」が2枚挿さっています。

最大搭載メモリは、公称「4GB」です。

メモリの種類は、「204pin DDR3 1066MHz PC3-8500 SODIMM」です。

ここでは、「2GBメモリ」を2枚に交換して、最大の「4GB」にしました。最初に挿さっていた「1GBメモリが1枚」無駄になります。

ここでは、「Mac mini」の筐体を開封し、ドライブユニットを外した状態から解説します。

「カバー」の外し方は、「【動画】Mac mini の開け方」もしくは「【動画】Mac mini(Early 2009)の開け方と閉め方」をご覧下さい。

「ドライブユニット」の外し方は、 「【動画】Mac mini(Early 2009)のドライブユニットを取り外す」をご覧下さい。

メモリスロットの位置は下の画像の赤枠内です。

ロジックボード

「BANK 0」に「1GBメモリ」が1枚挿さっていました。

ちなみに、下段が「BANK 0」、上段が「BANK 1」です。

メモリバンク

標準で搭載されていたのは、「Micron」のメモリでした。

▼ 1GB DDR3 SDRAN SODIMM : MT8GJSF12864HZ-1G1 / Micron

Micron 1GB メモリ

Transcend 2GB メモリ外箱

購入したのは「Transcend」のメモリ「TS256MSK64V1U」。「Mac 対応」などとは謳われていませんが、問題なく動いております。

「ark」で、1枚「3,370円」で購入しました。

▼ TS256MSK64V1U / Transcend Online Store

▼ ark

2GBメモリと1GBメモリ

メモリを取り外す時は、まず、メモリを固定している左右のツメを、それぞれ外側に押し広げます。

メモリ

メモリ

すると、メモリが斜めに起き上がります。

メモリ

起き上がったら、そのまま斜めに引き抜きます。

メモリ

メモリ

メモリを取り付けるには、スロットに対して、斜めに起きた状態で挿し込みます。

メモリ

端子の金属部分が見えなくなるまで、奥まで強く押し込みます。

メモリ

下の画像の位置まで押し込みます。

メモリ

奥まで挿し込んだら、メモリを水平に押し倒して、左右のツメで固定します。

メモリ

上段も、同様に取り付けます。

メモリ

作業終了。

メモリ

このMacについて

メモリ「4GB」、認識されています。

メモリデータ

「VRAM」も、「128MB」から「256MB」に増えます。

VRAM総量

アクティビティ・モニタ

「メモリ」の使用状況。

アクティビティ・モニタ

「Xbnech 1.3」の結果。

▼ 「メモリ1GB」の場合。

Xbench1GB

▼ 「メモリ4GB」の場合

Xbench4GB

【動画】メモリ交換

2009.05.25 / Mon

「Mac mini / Early 2009(MB463J/A)」のメモリを交換している動画です。

「1GB」から「2GB×2=4GB」へ交換しています。

 

 

最大メモリ容量について

加筆修正:2009.09.28 / Mon

最大メモリ容量は、「4GB」が公称値です。

しかし、「6GB」や「8GB」でも動くようです。

ただし、「6GB」や「8GB」では、マシンが不安定になる場合もあるようです。

「Vintage Computer」や「マックメム」では「最大6GB」、「秋葉館」や「トイコム」では「最大8GB」となっています。

「Vintage Computer」では、当初「最大4GB」でしたが、「2009年7月10日(金)」より、「最大6GB」に変更されています。

▼「最新マシンの最大メモリ」/ VC社長日記

販売されている「4GBメモリ・モジュール」ですが、「秋葉館」と「トイコム」では、「Hynix 純正」と書かれていますが、「マックメム」と「Vintage Computer」では、メーカーは表記されていません。

ワタクシは「Vintage Computer」で購入しましたが、届いたメモリは「Micron製」でした。

 

月刊誌「Mac Fan」に、「Mac mini の最大メモリ」について記述があり、

4GB×2枚で8GBを認識しても、メモリ使用量が4GBを越えるとシステムが不安定になるケースもあるようだ。

OSやファームウェアのアップデートで状況が変わる可能性もあるが、公称値以上の増設は避けたほうが無難だ。

となっていました。(Mac Fan 2009年6月号 P.60 より引用)

 

ワタクシの場合は、「6GB」では安定動作していましたが、「8GB」にすると、使用に耐えられないくらい重くなりました。

しかし、「2009年9月1日(火)頃?」に登場した「Mac mini EFI ファームウェアアップデート 1.2」をあてたら、「8GB」でも安定動作しております。

「6GB」「8GB」を導入される場合は、「自己責任」にてお願いします。

 

▼ 4GB DDR3 1066MHz PC3-8500 SODIM / VC
▼ 6GBキット(4GB+2GB)DDR3 1066MHz PC3-8500 SODIM / VC
▼ 8GBキット(4GB+4GB)Samsung / Vintage Computer
▼ 8GBキット(4GB+4GB)Micron, Hynix / Vintage Computer

Vintage Computer

 

 

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