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2006.03.17 / Fri

RADEON 9000 & Giga C-VRM

ここでは、グラボ「RADEON 9000 Pro / 128MB」と、電源ボード「Giga C-VRM」を組み合わせでの導入方法をご紹介します。

イカ、「RADEON 9000 Pro / 128MB」を「R-9000」と表記します。

R-9000 と純正電源ボード(VRM)を組み合わせて使用する場合は、「RADEON 9000 & VRM」のページをご覧下さい。

また、他のグラボに交換する際、電源ボード(VRM)を移設する場合も、「RADEON 9000 & 純正 VRM」のページにて、ご確認下さい。

「R-9000」と「C-VRM」の組み合わせは、取り付けの難易度が、やや上がります。

ワタクシの Cube の場合は、R-9000 の「ADC のツメ」を折らずに、反対側の「DVI のネジ」を外しています。

このため、R-9000 は本体に固定されておらず、「AGP スロットに挿さっているだけ」の状態です。

ADC のツメを折らなかった分(約2〜3ミリ)だけ、R-9000 は電源ボード側へ寄っています。

R-9000 は斜めに入っているので、Cube 本体底面側が「C-VRM」と接触してしまいます。Cube 本体上面側は「C-VRM」との隙間(4〜5ミリ程度)があります。

「C-VRM」と「R-9000」と「AGP スロットのあるカード(ライザーカード)」の3枚を、絶妙の位置とタイミングでハメ込まないと、決してハマりません。

その上、「C-VRM」は、少し「R-9000」上のコンデンサを押すカタチになるので、チカラを入れ過ぎると、コンデンサにダメージを与えてしまうかもしれませんので、ご注意下さい。

それにしても、「C-VRM」のコンデンサの位置は絶妙です。ちょうど良い感じに、一直線にスペースが空けてあり、そこへ「グラボ」をハメるコトができるのです。

Giga C-VRM

この「R-9000」と「Giga C-VRM」の組み合わせでは、Cube の純正ケースを使用するコトができます。

ただし、放熱・排熱対策が必要かと思われます。

Giga C-VRM「RADEON 9000」と「C-VRM」を組み合わせると、このようになります。
Giga C-VRMかなり窮屈なのが、ご覧頂けますでしょうか?
Giga C-VRM別の角度から見ると、コンデンサ同士が押し合っているのがわかります。

絶縁対策が必要です。

Giga C-VRM「C-VRM」が支柱とも接触します。
PowerCube絶縁対策もしておりませんが、今のトコロ、問題無く稼働しております。

(※ PowerCube を使用)

RADEON 9000「ADC のツメ」を折っていないので、斜めに入っている「RADEON 9000」。

この為、画像右下部分が、標準位置に挿さっている電源ボードと干渉します。

(※画像はトップフレームが付いた状態)

CubeAGP スロットのあるカード(ライザーカード)も外して、このカードとグラボと C-VRM を、上手くハメ込んでいきます。

(※画像はトップフレームが付いた状態)

「Vintage Computer」に、「C-VRM」にかんする解説記事がありますので、ご確認下さい。

▼ spirica
▼ Cube 用グラフィックボードブラケット / spirica

▼ Vintage Computaer
▼ Giga C-VRM / Vintage Computer
▼ Giga Designs 高出力電源ボード解説 / Vintage Computer

▼ Giga Desings

Vintage Computer

 

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