2005.05.11 / Wed
CPU を交換する
CPU カードを交換を「Giga Designs G-celerator G4 7447 A / 1.8GHz for G4 Cube 7A-1418C」に交換します。
交換作業を実施する前に、Firmware のアップデートが必要となりますので、下記のページをご確認下さい。
▼ Giga 1.8GHz / Firmware について
実際の作業ですが、以下の作業が終わった状態から、解説を始めます。
▼ 本体をケースから取り出す
▼ トップフレームを外す
▼ 電源ボードを交換する
(このページを参考に、電源ボードを外して下さい。)
▼ グラボを外す
▼ モデムカードを外す
(モデムカードを外さなくても、マザーボードの取り外しは可能です。)
▼ マザーボードを取り出す
マザーボードを外した状態。
CPU カードがヒートシンクに密着して取れない。 |
マザーボードと CPU カードの間には、スペースを確保する為のパーツがあるので、無くさないように。
下の3つのパーツです。 |
CPU カードは画像のように3点に分解可能。
画像上部の金具を外して、まずは、写真右の CPU ボードを外す。 |
CPU ボードを外した状態。
ヒートプレートは、本体ヒートシンクに張り付いたまま。 |
ヒートプレートを剥がした状態。
ヒートシンクに傷が付くのを覚悟の上、マイナスドライバーを隙間に挿し込んで、無理矢理、剥がした。 |
Giga 1.8GHz Single は、ジャンパー(赤)の設定によって、クロックを変更できる。
CPU カードを装着した後でも、本体内部を取り出せば、Cube を分解しなくても設定変更が可能。 |
CPU を換装。
純正(左)に比べ、一回り大きい Giga(右)。
Giga の CPU カードはL字型。 |
静音ファンを取り付けます。2本のネジ(赤)で留める。
ファンのコードが写真右側に出るように取り付ける。
本体「下から上」へ、風が流れるように設置します。 |
静音ファンのケーブルを電源ボードに接続します。 |
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後は、これまでと逆の手順で組み立て直せばOKだ。
バラす際に、よく確認しておけば、組み立て直す際、戸惑うコトは無いと思われます。
組み立て直すと、こんな感じ。
隙間から見える銅のヒートプレートがオサレ。 |
PowerCube の天板を使わないと、このまま、Giga のジャンパー(赤)設定を変更することが可能だ。 |
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購入する
ワタクシが購入した Giga の CPU カードは、「7A-1418C」という型番ですが、現在は「7A-1800C」という型番になっています。
▼ Vintage Computer
▼ 7A-1418C / Vintage Computer
▼ 7A-1800C / Vintage Computer
▼ The Clear PowerCube Enclosure / Vintage Computer
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