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2001.07.01 / Sun

ただいま、Cube を修理に出すために悪戦苦闘しております。

調査したところ、Cube の保証期限が8月25日であることが判明しました。

修理から戻っても、しばらく使用してみないとホントに不具合が解消されているかがわかりません。

すなわち、修理が終わってからのテスト期間が必要なことから、そろそろ修理に出さないといけないというワケなのです。

8月26日からは、修理は実費。

保証期間を延長する AppleCare に加入するには Cube の場合、¥30,000 かかります。

保証期間は3年間に延びますが、ハッキリ言って3万あるならデジカメ買います。

AppleCare に加入しないためにも早急に修理にいれなければなりません。

しかし、修理に出すのがメインマシンだけに、データのバックアップなどが大変です。

修理期間が長くなることも考慮して、PM8500 でも作業ができる状態にしようとしているのです。

データのバックアップはもちろんですが、Internet Explorer の「お気に入り」を PM8500 の IE へ移行。

PM8500 と Cube のお気に入りの内容が微妙に異なるので、必要なものだけ手作業での移行になります。

メールチェックもできるようにしないといけません。

しかし PM8500 はサブマシンなので、メールの設定をしていないのです。

仕方がないので、イチから Entourage の設定です。

しかし、何も設定していないために、Cube のメールデータを丸ごと移行できるという利点もあります。

次に、GoLive の設定です。

せめて日記ぐらいは更新できるように、GoLive でホームページをアップするための設定をしておかなければなりません。

サイトのデータも PM8500 へ移行です。

一番不安なのが、サブマシン PM8500 のモニタなのです。

17インチのブラウン管モニタが昇天3秒前の状態なのです。

時々、画面が消えてしまうのです。

パワーセーブ機能が働くような感じで、突然「プスン」と言って画面が暗くなります。

モニタの電源ランプは点いているのですが、何をしても目覚めてくれません。

マック本体の電源を落とし、モニタの電源も落とし、しばらくしてから起動すると復旧します。

復旧するまでの時間がマチマチなのが困ります。

これが、Cube の修理期間中に起きたら最悪です。

何もできなくなります。

だからと言って、バックアップのバックアップで、PowerBook 190 や LC520 にメールの設定するのは面倒です。

Cube の修理が終わるまでは、17インチモニタには頑張ってもらわないと困ります。

壊れたら、何もできなくなります。

 

2001.07.04 / Wed

G4 Cube、やはり生産中止になりました。

正確には「無期限の生産休止」であり、将来的にはアップグレードされたモデルを発表することも検討しているが、現段階ではその計画は無いということです。

だから、ハッキリ言って、「生産中止」です。

この話題は、D.Garcia 氏に譲るとして、わたくしの G4 Cube 君を修理に出すことにしました。

本日アップルに電話をしまして、6日金曜日に取りに来てもらうことになりました。

土日を挟むのと、モニタと本体の両方を修理に出すので、けっこう時間がかかるような気もします。

今までマックを5台購入して、初めて修理に出すワケですが、アップルの対応は手慣れたもので、スムーズに進みました。

ただ、よくわからんことを3つ程、質問された。

1、ディスプレイと本体と、どちらからでも起動できますか?
2、ディスプレイと本体と、どちらが先に起動しますか?
3、使用中にモニタを外したことがありますか?

これを聞くと、何かわかるんかい?

運送屋さんが取りに来てくれるのだが、箱を持って来てくれるので、購入時の箱は用意せんでも良いということじゃ。

ディスプレイとその保証書、本体と電源ユニットとケーブルおよび保証書、これだけでOK。

スピーカーやキーボード、システム CD-ROM やマニュアル類はいらないそうじゃ。

これは簡単でよろしゅうございます。

AirMac カードや増設メモリもそのままの状態で大丈夫。

万一、HDD が初期化される場合があるので、バックアップは取っておくように言われたが、何もなければそのまま帰って来るそうです。

最後に、ディスプレイと本体それぞれの修理番号・数字9ケタをもらって終了。

後は運送屋を待つのみ。

私の予想だと、金曜日引取だから、月曜日に作業、火曜日に連絡があって、水曜日にご帰宅されるのが最短コースだと思っておりやす。

願わくば、ディスプレイと本体が一緒に帰ってきますように。

修理期間中は、サイトの更新は休業予定ですんで、ネタ作りをしようと思ってます。

PM8500 と言えども、テキストの入力ならストレスなく行えますんで。

 

2001.07.04 / Wed

■ by D.Garcia

● 訃報:G4 Cube

噂通り、G4 Cube が EOL(End of Life / 生産終了)となりました。

MacUser UK からの噂で、「Cube 開発チーム解散」や「在庫整理始まる」などがありましたが、生産中止かモデルチェンジかが、9対1ぐらいの割合でしたでしょうか?

Cube の消滅により、iMac とポリタンク G4 の間を埋めるマシンがなくなったので、製品マトリクスが変わってしまいます。

ここで登場した噂が、現行の iMac はそのままに、Cube と iMac を合体させたような、液晶一体型の iMac モドキを加えるということです。

これが Cube の後継機となるという噂です。

まあ、どうなるかは、Expo New York で、多少は明らかになるかもしれませんので要チェックですな。

もし、現行 Cube が欲しいという人がいましたら、流通在庫のみとなっていますので、今すぐお店に走って下さい。

アップルも見切りが早く、アップルストアでは既に販売されておりません。

今後、整備済み製品として現れる可能性があるかもしれませんので、それを狙うという作戦もアリです。

しかし、ハッキリ言って、Cube はラインナップから消える運命ではありました。

発売当初から、マシンコンセプトがはっきりしない中途半端なマシンでした。

約20センチ四方のコンパクトなマシン、ファンの無い静かなマシン、斬新なデザイン、などなどマック雑誌などでは褒め讃える記事が多かったのですが。

わざわざ製品マトリクスを1列増やしてまで、発表したマシンですが、真ん中に位置したために、どっちつかずの中途半端さを、より際だたせてしまったとも言えます。

同時期に発売されたポリタンク G4 のラインナップがデュアル路線にやや傾斜した位置づけだったのも混乱の一因です。

拡張性のあるポリタンクG4(以下 G4)が、400MHz、450MHz Dual、500MHz Dual の3機種。

拡張性の乏しい Cube が、 450MHz、500MHz の2機種。

価格は、「G4/400MHz」と「Cube/450MHz」がともに「¥198,000-」でした。

まだ時期尚早であった Dual CPU のマシンを全面に押し出す意味も込めて、このようなラインナップになりました。

当時の G4 は、アーキテクチャに大幅な改良は無く、筐体デザインも変わらなかったので、「CPU を Dual 化する」ことでしか、旧モデルとの差別化が図れなかったということもあるのです。

しかし、シングルプロセッサを選ぶ場合は、G4/400MHz、Cube/450MHz、Cube/500MHz と、クロックスピードが速いマシンの方に「拡張性が無い」という逆転現象が起こり、クロックが 450MHz・500MHz のマシンで拡張性が欲しい人は、高価で対応ソフトのほとんど無いデュアルプロセッサマシンを購入しなければならないという「ねじれ」が発生したワケです。

G4/400MHz と Cube/450MHz が同じ¥198,000-なので、「(Cube)プラス 50MHz+静粛性+省スペース+デザイン=(G4)拡張性」と捉えることもできるワケです。

このことを考えると、「拡張性」を取った方が良いでしょう。

なぜなら、G4 のクロックスピードは、後から CPU カードを交換するという方法でアップできる可能性がありますが、Cube に後から拡張性を追加するのはハッキリ言って「無理」だからです。

静粛性が重要な人はそれ程多くないでしょう。HDD を動かせば音はしますし、CD や DVD を動かしても音がでます。

「ミーン」という DV-DV コンバータが出す音は消せませんし、実際に作業する環境では、Cube 以外に音を出すものも多いでしょう。

省スペースは実は「ウソ」とまでは言いませんが、ちょっと誇張され過ぎています。

電源ユニットやスピーカー、アンプなどが外に出ていて、特に電源ユニットは辞書くらいの大きさはあります。

もちろん G4 に比べれば Cube の方が小さいですが、取り立てて騒ぐほど「小さい」わけではありません。

そもそもノートでないマシンを購入するのに、設置スペースを気にするようなヤツは、「デスクトップ型 G4 マシンを買うな」と言いたい。

置き場所に合わせて Cube にするか G4 にするかを決めるのではなく、自分がマックに求めているモノが何であるかから判断して Cube か G4 かを決め、置き場所はマシンに合わせて「確保」するものなのである。

自分がマックに求めているモノが、マシン性能にあまり関係のない「大きさ」の優先順位が高いのなら、「あなたに G4 マシンは必要無い」と私は言いたい。

iMac を買いましょう。iMac も置けないというなら、あなたにはノートしか選択肢が無いのです。

トドメを刺したのが、「モールドライン」と「初期不良」。

「モールドライン」によって、デザインが台無し。

成形の難しいポリカーボネイトを使用したために、モールドラインが発生してしまったのです。

モールドラインのまったく無いマシンも存在するのですが、購入して初めてわかるという「当たり・ハズレ」のレベルでは、ユーザーが納得するワケがありません。

これは、無償交換するべきです。

DVD を上から出し入れするのと、排気の関係で、本体上部には物が置けないし、本体下部のコネクタ類は使いにくいし、リセットボタンは押しにくい。

デザインを重視したために、機能性が落ちる結果になりました。

初期不良に関しては、対応のマズさによって Cube の評判を下げてしまいました。

当初は、アップルがまったく対応する姿勢を見せなかったので「不良率8割」とか言われちゃいました。

これほどまででは無いにしても、高い割合で不良マシンがあったことは確かでしょう。

修理に出して戻ったマシンが、また調子が悪くなり、2度3度と修理に出した方もおりました。

これでは、販売台数が「予測の3分の1」というのも仕方がありません。

現在では、修理体制も確立されており、修理に出すと2、3日で戻って来る上に、モールドラインのヒドいものに関しては、ポリカーボネイト部分がモールドラインの少ないものに交換されたりもするらしいです

。最初から、こうすれば良かったんじゃ。

現在では、同じモデルが¥148,000-。

最初から、この価格設定が良かったんじゃないかな。

これなら、初期不良やモールドラインについても、少しは寛容になれるんではないでしょうか。

まあ、「初期不良込み」で価格を下げるっていうのも、よくわかりませんが・・・。

初期不良やモールドラインが無くても、「それほど売れるマシンではなかろう」といことは多くの人がわかっていたと思います。

噂で言われている「ジョブズが欲しいマシンを作った」というのが、ホントに聞こえますな。

後世では、「アップル史上、最も不幸なマシン」と言われることでしょう。

 

2001.07.13 / Fri

直ってないやんけぇ〜!

直ってないやんけぇ〜!

直ってないやんけぇ〜!

G4 Cube が戻って参りました。ちょうど1週間、本日金曜日の午前中に本体とモニタが一緒になって届きました。わ〜い、わ〜い!

早速、修理記録票を拝見。

まずは液晶モニタ

修理内容:故障状況を確認しました。

     Touch Swich Board を2枚交換し調整後不具合の無い事を確認致しました。

「フムフム、OK」

続きまして、Cube 本体。

故障症状:タイトル:G4 Cube 電源不安定

修理内容:PC 問題ありません。
     PC 問題ない為、返却致します。

交換部品番号:022-0066
       No torouble Found for P&D

「何もしとらんのかっ!」

「ホンマかいな?」と思いつつ、本体を開けてみると、早速 DV-DV コンバータカードが外れかかっておるやないかっ!

輸送中の揺れなどで、ズレてしまったらしい。

キチンとはめておく。

確かに、内部にパーツなどが足されている様子は見られない。

まあ、チョットは、何らかの調整がされているかもしれないという期待を抱き、セッティングを始める。

「そりでは、電源ON!」と、本体のタッチボタンに触れる。

順調に、起動画面が現れる。さあ、そろそろデスクトップが現れるかな?と思ったその瞬間、画面が真っ暗になる。

電源が勝手に落ちとるやないけぇ〜!

ワレ、どこ見とるんじゃぁ〜!

直ってないやんけぇ〜!

それにしても、さすがアップルサポート。

期待を裏切らない。

修理から戻ってきて、最初の起動で電源が落ちるあたりは、怒りを通り越して、笑える。

まあ、「こんなこともあろうか」と心構えは出来ていたので、しばらく様子を見ようかと思って、そのまま使ってみましたが、こりゃダメだ。

起動に成功しても、使ってる途中で再起動が止まらなくなるわ、突然スリープするわ、これじゃあ様子を見る必要もない。

久しぶりに戻って来たので、とりあえずホームページの更新はしておきたいので、早速本体をバラして、またまた自作パーツを取り付ける。

あ〜ら不思議、これで症状は収まるのであ〜る。

まあ、手慣れたもので、ものの2、3分で応急修理完了。

アップルサポートより、よっぽど頼りになるわい。

こんな状況なので、ホントに困っておりやす。

もちろん、本体は再度修理に出しますが、来週は Expo があります。

Cube は手元に置いておきたので、その次の週、7月23日以降に修理に出そうかと思います。

一度修理に出すと、同一の故障症状に対しては90日間保証期間が延びると思われるので、10月初めまでは、無償で修理が受けられるのではないかと思います。

今度、修理を頼む時に確認しときます。

念のため、他の部屋のいろいろな場所でセッティングしてみましたが、不具合は再現されるので、本体を直してもらわんといけませんな。

AppleCare の延長保証に加入した方が良いかもしれません。

購入後1年間の保証期間内に登録を済ませないといけません。

登録まで1カ月近くかかるらしいので、申し込むなら早くしないと間に合わなくなります。

しかし¥30,000 は痛い。

また、デジカメが買えなくなるわい。

んでも、モニタも直ったかどうだか、イマイチ信用できないしなぁ〜。

原因が静電気なら、症状が発生するのは「冬」とかだよね?

このままだと、間違いなく保証が切れた状態で冬を迎える。

その時、症状が再発したら、修理は有償。

ま、自分で直せるから良いと言えば良いのじゃが、「ボード2枚交換し調整後不具合の無い事を確認」した上で症状が再発したら、とってもムカつく。

あと2年間の安心料ということで、¥30,000 払うとするかな・・・。

 

2001.07.14 / Sat

■ by D.Garcia

● 次期 iMac「Kiva」の噂

エキスポが近づいてきたので、恒例の「噂」を1つ。

今回のエキスポで、みんなが注目しているのは「新型 iMac は登場するのか?」ということだと思うのですが、いかがですか?

タワー型オタクの S.Walker は、「ポリタンク G4 の筐体デザインは変わるのか?」が一番注目してる話題だそうな。

「Flower Power」と「Blue Dalmatian」の iMac が登場したのが2月「Expo Tokyo」だから、5カ月ほどで次期 iMac が登場することになりそうだ。

そろそろ iMac のデザインも飽きられてるし、2種類の柄物もパッとしなかったので、ここらで New iBook(Dual USB)同様、大幅なデザイン変更で登場すると予想されています。

新型 iMac は、「Kiva」(キーヴァ)というコード名で開発が進められています。

Kiva とはアメリカのプエブロインディアンが儀式に使用する、円形で半地下構造の建物の名称です。

過去1年以上に渡ってアップルはモニタ部分が別々になったモジュラー型の iMac の開発を進めていると言われています。

Kiva がこの形で登場する可能性は高いです。

製品の詳細な情報はほとんど伝わって来ませんが、新 iMac はまったく新しいデザインで登場し、コンピュータ本体とモニタが別体になるという話が囁かれています。

さらに、それぞれが別体であることを意識させないような凝ったデザインになるらしいのです。

本体とモニタを分けることで、 CRT モニタや液晶モニタと組み合わせるという多用な売り方もできるというワケです。

CRT モニタは17インチ、液晶は15インチで、韓国サムスン社製のものが採用されるということです。

グラフィックコントローラには、米エヌビディア社製の「GeForce 2 MX」、あるいは加 ATI テクノロジーズ社製の「ATI RADEON VE」(RADEON のローコスト版)が搭載されると言われています。

設計上、最も重要になるのが、CPU を G3 にするか G4 にするかという選択ですが、米 IBM 社製の「PowerPC 750CXe」が採用される模様です。

クロックは、最上位の製品となる「スペシャル・エディション」が 733MHz、下位機種が 667/533MHz になるでしょう。

アーキテクチャも一新され、システムバスが133MHz、メモリ128MB、AGP 4X モードを採用、DVD 再生が可能な CD-R/RW ドライブ(東芝の「SD-R1002」かパイオニア)を装備。

価格については現段階では不明ですが、アップル社ではエントリークラスのモデルで1,000ドルを下回る価格を狙っており、799ドルという話も出ています。

液晶モニタを採用したモデルも2,000ドルを切るという噂もあります。

ジョブズの基調講演は、日本時間の18日(水)午後10時からです。

 

2001.07.18 / Wed

今回の Expo は、はっきり言って「期待ハズレ」です。

新型 iMac の「噂」が盛り上がっていただけに、このマイナーチェンジでは、ちょっと納得できません。

クロックがちょっぴり上がっただけとなりました。

このマシンでは、販売台数を延ばすことはできないでしょう。

次回のモデルチェンジは、きっと大がかりになることでしょう。

そう言えば、柄モノがなくなり、カラーも「Snow」が基本ラインとなり、あとは「Graphite」と「Indigo」となってしまいました。

ポリタンク G4は、フロントパネルが変わって「銀色」になりました。

「色」に関しては、実物を見てみないと、写真だけではわかりにくいです。

内部アーキテクチャに変更はほとんど無いようです。

こちらもクロックアップだけといった感じがします。

733MHz、867MHz、Dual 800MHz の3機種となり、867MHz と Dual 800MHz には SuperDrive が標準装備となっています。

また、Dual 800MHz はツインモニタ対応のようです。

ポリタンクG4に関しても、前評判(噂)よりも小さな変更になっているように思われます。

クロックアップも、「もう一息」といった感じがします。

基調講演で一番時間を使っていたのが、やはり「Mac OS X」。

9月に「10.1」が登場するということです。

イマイチ消化不良の Expo NY でした。

 

2001.07.18 / Wed

■ by D.Garcia

● Expo に踊らされる

もう「ガッカリ」だね。

ホント、「騙されたっ!」って感じ。

まあ、「勝手に騒いでいた」と言われたらそれまでだけど、ナンもない Expo だったね。

期待して損したよ、まったく。

iMac は、何も言うこと無い。

「柄物」がなくなったのは「当然」として、「500/600/700MHz」にクロック上げたところで、筐体はそんままだし、ハッキリ言ってアップルはこの iMac を売る気はないね。

たぶん、次期モデルで筐体デザインの変更をするつもり。

このモデルはそれまでの「つなぎ」だね。

これじゃあ「iMac はしばらく購入しない方が良い」と思われるぞ。

おいらも、iMac 買うんだったら、次期モデルを見てからにするな。

このモデル買ったら失敗しそうな気がする。

ポリタンク G4 も、思ってたよりかは地味な変更だな。

クロックは「700/800/900MHz」あたりと読んでいたが、「モトローラ1GHz にまだ到達できず」といった感じですかね。

筐体デザインの変更は実物を見るか、もうチョット情報がないと何とも言えんが、見た感じフロントパネルの変更だけみたいだね。

筐体は、ブルー&ホワイトの G3 の時から基本的には変わってないんで、そろそろ大がかりにやるんじゃないかと期待してたけど、こっちも裏切られましたな。

「Dual 800MHz」だけは、ちょっと面白そう。

SuperDrive 標準装備でツインモニタに対応してるって言うんだけど、「¥424,800-」ってのは手が出ない。

特に「高い」とは思わないし、価格的には「こんなもんかな」ってな気はしてる。

「800×2」って言ったら「1.6GHz」だからねぇ〜。

処理速度は、そんまま2倍になるワケじゃないから勘違いしないでね。

しかし、ポリタンクも内部構造に大きな変更は無いので、旧機種を購入して CPU カードなんかでパワーアップすれば、今回の新機種と遜色無いマシンができると思う。

それを考えると、「銀色」のフロントパネルがいらなくて、より高速な CPU が必要無いならば、旧機種を購入しても良いかもね。

ポリタンクは、次回に大幅な筐体デザインの変更があるかは「微妙」だな。

このまま「銀色」フロントパネルで、クロックアップだけがしばらく続くような気もする。

まあ、新 iMac も新ポリタンク G4 も、大きな変更が無い分、初期不良の確率は低いと思われるので、欲しい人はすぐに購入しても大丈夫だと思うよ。

責任は持たないけどね。

基調講演の多くの時間を割いたのが「Mac OS X 10.1」。

9月に正式リリースという話だ。

あと1カ月半もあるのに、この時期に発表するあたりが、新製品にインパクトが無いことを物語っている。

この「10.1」も果たして発表通りにいくのでしょうか?

 

2001.07.21 / Sat

我が愛機、『PM8500/180』の復旧を、残念ながら諦めました。

あらゆる可能性が考えて、復旧を試みましたが、もう手に負えません。

それでは、ザッとおさらいしておきましょう。

●症状

起動不全。

前日まで、すこぶる快調に動いていたのが、突然起動できなくなる。

電源投入後、内蔵 HDD は反応するが、モニタはグレーのまま。

カーソルは表示され、動かすことができるが、一向に起動画面は表れない。

●対処1

基本的トラブルシューティングを行う。

1、機能拡張を読み込まずに起動 → 失敗

2、デスクトップの再構築をしつつ起動 → 失敗

3、システム CD で起動 → 失敗

4、内蔵 HDD が2台あるので、その他のシステムから起動 → 失敗

5、PRAM をクリアする → 失敗

●対処2

本体をバラして調べる。

1、内蔵電池交換 → 失敗

2、ハードウェアリセット → 失敗

3、内部 SCSI 機器の付け替え → 失敗

4、メモリ差し替え → 失敗

●補足

1、17インチブラウン管モニタは、Cube に接続するとちゃんと写るので、モニタ側の故障ではなさそうだ。

2、2台の内蔵 HDD には、どちらも OS 9.0.4 がインストールしてあるので、起動ディスクになるはず。

3、内蔵 HDD、CD-ROM ドライブとも、電源投入時に反応を示すが、その後動きが止まる。

●備考

内蔵 HDD がちゃんと動くかを調べていないので、別のマシンで調べてみたいところだが、Cube などには接続できないので、調べようがない。

しかし、内蔵 HDD 2台と CD-ROM のどれからも起動できないことを考えると、HDD が壊れたのが原因とは考えにくい。

●今後

これが一番の問題。

たぶん、内蔵機器(HDD、Zip)は壊れていないと思われるので、これを何とか活かしたい。

Cube には内蔵 SCSI 機器を取り付ける方法が無い。

HDD ケースがあるかもしれないが、内蔵 Zip Drive はどうにもならない。

一番手っ取り早いのが、もう1台 PM8500/180 を購入するという方法。

中古で3万もあれば買えるはず。

しかし財政難なので、お金が貯まったらポリタンク G4 を購入して、SCSI カードを増設するという方法を取りたくもある。

PM8500 のデータで取り急ぎ必要なものは無いはずなので、しばらく寝かせておくという作戦も「あり」なのだが、そうすると Cube の再修理を依頼すると、使えるマックが無くなるという事態に陥るのである。

やはり、至急、中古 PM8500 を手に入れるべきか?

 

2001.07.22 / Sun

中古マシンを購入するかどうかの続き。

購入するマシンは、別に PM8500/180 である必要は無いのである。

内部に SCSI 機器が増設できれば良いのじゃ。

アーキテクチャ的には、『ニトロ』のマザーボードを使っている PM8500/120 以降のマシンなら問題ないはず。

マシンとしては、「PM8500/120」「PM8500/132」「PM8500/150」「PM8500/180」があったような気がする。

もう忘れてしまったので、再調査が必要。

もしかしたら、細部に違いがあるかも。

ただ、問題なのが、壊れたのがどこなのかが特定できていないこと。

マザーボードなのか CPU なのかで、購入する機種が変わってくる。

マザーボードが壊れているのだったら、CPU は今のを流用できるので、クロックの一番低い PM8500/120 で十分。

しかし、CPU が壊れていると、PM8500/120 を購入してしまうと、処理速度が低下する(180MHz→120MHz)ので、購入対象から外れる。

無難に PM8500/180 を購入すれば良いのだが、価格が若干違うはず。

まあ、¥5,000 程度だとは思うけどね。

ポイントは、「壊れたパーツ以外は、現在のマシンのパーツを流用できる」ということなのだ。

すなわち、壊れたパーツだけ手に入れれば良いとも言える。

せっかくなので、もう1代新しい PM8600 系を購入するという方法があるかもしれん。

筐体内部へのアクセスが楽になっているので、かなり魅力的。

この機種を購入する際の問題は、PM8500 の HDD 等が移植できるかどうか。

この辺の調査をしてからじゃないと購入できない。

Cube の修理依頼の時期との兼ね合いがあるので、中古で何らかの機種を購入することにはなりそうだな。

秋葉原に行って、中古価格を調査してみたいが、すぐには行けそうもない。

 

2001.07.23 / Mon

■ by D.Garcia

どもども、D.Garcia でござりんす。

PM8500、壊れたんだって?

うはは、大変ですのぉ〜。

ちょうど、アキバ行ったから、調べて来たよ。

PM8500/120MHz だと、中古で¥8,000。

132MHz や 150MHz も少しは見かけるけど、180MHz って、ホント少ない。

価格は、わからんかった。

クロックが 200MHz に近づくと、在庫があるのが PM9500 系になる。

こっちは、けっこう数は出てたよ。値段は忘れた。

PM8600 系になると、価格がグ〜ンと上がる。

¥38,000 くらいになっちまう。

この価格差がどこからくるのかはわからん。

お悩みの PM8500 と PM8600 の違いだけど、ハッキリ言って筐体以外は「違い無し」と考えてよろしい。

パーツは、ほぼ全て流用できます。

どっちも、マザーボードは「Nitro」で、まったく同じモノ。

筐体が違って、PM8600 系だと内部にアクセスしやすいという大きな利点があるぞ。

PM8600 にすると、内蔵の Zip のフロントベゼルが流用できないので、ベゼルを取り外して、剥き出して使うか、8600 用のベゼルを新たに買うかしてちょ。

ただ、PM8600 だと Zip 内蔵モデルが存在するから、今使ってる内蔵 Zip が無駄になるけど、Zip 付のモデルを購入するのも良いかもね。

持ってる Zip も無理矢理内蔵して、ダブル Zip モデルを作るのも良いかもね。

PM9500/9600 系になると、話が違ってくる。

マザーボードは「Tsunami」で、拡張性が高くなってる分、ベアボーンに近い。

すなわち、「自分で買い足して増強しろ」ってな感じで、85/86 と違ってビデオ入出力端子が省かれてるから、そのままじゃテレビとかコンポと接続できないよ。

CPU とマザーボードのどっちに不具合があるかわかれば、ラッキーなんだけどね。

CPU が飛んだなら、ドライバソフトのいらない G3 カード買っちゃうって方法があるし、マザーボードがイカれたなら、CPU は使えるんだから PM8500/120MHz を¥8,000 で買えば良い。

確か Sonnet の CPU カードって、ドライバ無しで動いたよね?

ドライバをインストールするタイプは、先にドライバをインストールしてから、CPU カードを取り付けないといかんから、起動できないマシンには使えないワザじゃ。

やるなら自分で確認してみて。

まあ、85/86/95/96 のマシンがもう一台無いと、ブチ壊れてんのが CPU かマザーボードかはわからんわな。

まあ、店で買わんでも Yahoo!オークションで仕入れる作戦もあるね。

オークションは何と行っても、改造マシンとか、付属品無しとか、メモリがたくさん挿さってるとか、色々なマシンがあるから、一律に価格は決められないけど、よ〜く選べばお店で買うよりお買い得だね。

PM8600 系なら2万〜3万くらいであるよ。店で買うより1万は安いけど、競争も激しい。

お店の人だか、転売目的だかは知らんが、同じような機種ばっか集めてるヤツとかいるから、気を付けな。

落札価格を競ってるうちに、とんでもない高値になりかねないからね。

「引き際」が大切なのよ。

お金かかるけど、PM8500/120MHz を¥8,000 で購入して、CPU がイカれてるのか、マザーボードがイカれてるのかを調べてみて、「CPU が壊れてるんだったら G3 カードを買う」ってのは、どう?

¥8,000+CPU カードで、がんばれば3万で収まるよ。

G3 カードなら、少ないけど探せば 350MHz のが、¥15,800 くらいからあるし、秋葉舘オリジナルの MADMAX G4/350/177/1MB は¥24,800 だよ。

この組み合わせの利点は、壊れてるのが純正 CPU 180MHz だった場合、PM8500 のマシンが2台になるということじゃ。

元の PM8500/180MHz の CPU が G3/G4 になったのと、中古で買った PM8500/120MHz が2台とも使えるという、マンモスラッピー状態!

中古で PM8600 買ったところで、クロックは 200/250 ぐらいだろ。

それも PPC604e だぜ。

だったら、G3 or G4 カード買った方が、絶対お得だって。

壊れてるのがマザーボードだったら、マザーボード入れ替えて修理完了。

CPU は 180MHz のままだけど、前と同じワケだし、費用¥8,000 オンリー。

うん、うん、最後に来て、我ながら名案を思いついたな。

これで決まりっ!

 

2001.07.25 / Wed

D.Garcia 氏の意見を採用して、PM8500/180MHz が見事に復活しました。

PM8500/120MHz を¥9,800 で購入して来ました。

テストの結果、原因はマザーボードにあることが判明。

180MHz CPU カードや HDD は問題無し。

PM8500/180MHz のマザーボードを 120MHz から移植して、修理完了。

そうそう、PM8500/120MHz についていたメモリ 8MB×2 も移植したので、新?PM8500/180MHz のメモリが 96MB から 112MB に増えました。

PM8500/120MHz の 2GB の HDD は、180MHz の内部 SCSI に空きがないので、移植してません。

増設するには、ケーブルなどを新たに購入しないといけません。

HDD を寝かせておくのももったいないので、近日中にケーブルを購入することにしましょう。

そうすると、内蔵 HDD が、4+2+2=8GB になる。

PM8500/120MHz には、使えるのに残っているものがまだまだあります。

1、CD-ROM ドライブ
2、フロッピーディスクドライブ
3、VRAM 2MB
4、2次キャッシュ
5、PPC604e 120MHz CPU カード
6、電源
7、筐体

それにしても、購入した PM8500/120MHz には、メモリが 16MB しか載っていないというのもスゴい。

180MHz の HDD を取り付けて起動しようとしたら、立ち上がらない。

Mac OS 9.0.4 が起動システムだと、メモリ不足のようだ。

ちなみに 120MHz に入っていた起動システムは OS 8 だった。

マザーボードを取られて起動できなくなった 120MHz 君は、バラしておくと、場所を取るので、とりあえず組み立てておきました。

なんとか復活させてあげたいですが、「Nitro」のマザーボードのみ購入しないといけないのと、モニタが必要になり、けっこうな出費になってしまいます。

復活できる日まで、しばらく休んでいてもらうことにしましょう。

 

2001.07.31 / Tue

■ by D.Garcia

7月最後ということで、ちょっと書いとこかな。

今回は、マックの不具合についてどす。

最近、PowerBook G3 の電源アダプタの回収があったけど、今度は AirPort(日本では AirMac)の発火騒ぎが発生してるんだよね。

まだ、盛り上がってない?けど、そのうち大きく取り上げられるかもね。

発火するのは「Base Station」の方。

そんでもって、またまたAJ(←アップルジャパンの略ね)はやってくれたらしい。

保証期間の切れた「Base Station」は通常修理になるそうで、4万円くらいかかるんだって。

アップルストアで購入しても3万8千円だっつぅのに、新品買うより高いんかい、ワレっ!

北米だと、シリアルナンバーによって、こっそ無償交換してるらしいよ。

あくまで未確認情報どぇ〜す。

日本でも、保証期間内だと新品が送られてくるということじゃ。

発火した機器のシリアルナンバーを集計してるらしいので、そのうち日本でも回収・無償交換になるかもね。

AirMac 使ってる人はわかると思うけど、「Base Station」って通常使用でも、けっこう熱を持ってる。

特に底面は熱くなる、というか、ずっと熱い。

使う時だけコンセントに繋いで、使わない時は外してる人も多いらしい。

こうでもしないと、心配になるくらい熱くなるんよ。

発火するのも納得?ってな感じ。

自分で修理する方法を解説してくれている親切なサイトもあるんで、技術のある人はチャレンジしてみて。

ただし全部英語。

コンデンサを付け替えれば良いので、価格的には200円くらいかな。

「ハンダごて」使うことになります。

発火する前に、繋がりにくくなるなどの兆候が現れるという話もあるんで、「Base Station」をお使いの方は、十分注意しましょう。

でも、注意のしようも無いと思うので、使わない時はコンセントから外すことをお薦めしておきましょうかね。

万一、発火したりして壊れたら、AirMac 対応の他社製品もあるんで、そっちに乗り換えるのも良いかも。

▼修理方法(英語)
http://www.vonwentzel.net/ABS/Repair.html

 

 

 

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