2002.08.05 / Mon
そりでは、普段、どーゆー手順でサイトを更新してるか解説しよーっ!
まずは、メールをチェック。
購読しているマック関連やPC関連のニュースをチェック。
詳しく知りたい場合は、そのサイトへGO!
自分のサイトへ載せる場合は、Apple Works 6 にて文章を作成。
続いて、お気に入りのマック関連サイト(日本)を巡回。
ゲットした情報を、同じく Apple Works 6 へ。
そんままコピペするとマズいので、自分で文章を考える。
そして、今度は、マック噂系サイト(米国)を巡回。
「面白い」か「信憑性が高い」噂をゲット。
Apple Works で文章を作る。
これらの情報・噂をモトに、「Diary」「Column」「Information」を作る。
コーナー別に、Apple Works 書類を分けてあるので、書けるトコロから書いていく。
ネタが無い場合は、アップルの「Discussion Boards」を隅から隅まで覗くとか、滅多に無いけど「2ch」のマック板に行くとかしてる。
まー、最終兵器として、自分で「何か買う」というのも「アリ」かな。
Apple Works の原稿が完成したら、GoLive を起動して、コピペを繰り返せば完了。
GoLive のページが既に存在していると「楽」なのだが、月が変わったりすると大変。
例えば、今月8月の場合、最初の更新の時は、「8月のページが無い」。
と言うか、「7月のページ」を作って、そこへ7月の内容を移してから、8月のページを作らなきゃならん。
「Apple Works の文章をコピペして終わり」というワケにはいかないのが、ツラいところ。
しかし、「月替わり作業」が終わってしまえばコッチのもの。
コピペだけで、更新ができるのだった。
そろそろ、これに「画像の編集」とかも加えた方が良かろうか?
んでも、OS X 版の Photoshop Elements が出るまで待ってね。
2002.08.05 / Mon
■ by D.Garcia
▼Build 6C115
「Mac OS X v10.2 Jaguar」となるらしい「Build 6C115」が ADC 会員に届き始めております。
それによると、Cube に GeForce 2 MX を積んでも、Quartz Extreme の速さの違いを、あまり体感できないという報告が入っております。
ということで、S.Walker 君には「GeForce 2 MX を買うのはチョット待った方が良いかもねん」と訂正させて頂こう。
Jaguar が届いて、色々なグラフィック・カードを載せた Cube ユーザーからの報告を聞いてから「動く」ようにすることをお薦めする。
しかし、その頃に、希望するグラフィック・カードが入手できるかどうかは一切保証しないので、悪しからず。
それから、Cube はやはり「放熱に難あり」ということだ。
ファンレスの CPU や GPU カードを増設すると、驚くほど高温になる場合も多いらしいので、その辺、ヨロピクねっ。
もともと熱がこもりやすいマシンなので、CPU と GPU の両方をパワーアップすると、付属のファンだけでは足りない。
別途、もっと強力な排熱装置が必要となるだろー。
熱を逃がす経路は、下から上方向です。
すなわち、下から空気を送って、上から熱を吸い出して下さい。
逆にすると、内部の温度が思ったほど下がりません。
それから、下にスペースを取って下さい。
机の上に直接置くのではなく、空気がたくさん入るように、網目状のモノの上に載せるなどすると、冷却効果が高くなります。
Cube をパワーアップすると、静粛性が犠牲になる場合があるので、要注意ですね。
それにつけても、マックのグラフィック・カードは「高い」よね。
ADC が付いただけの違いでも、Win 用のモノより1万円は高いね。
ADC コネクタがいらないんだったら、「Win 用を買う」と安く上がるよ。
同じく、保証は一切しないけどね。
▼色々な噂
1週間ぶりなんで、マックな噂をいくつかご紹介。
どっかで重複してたらゴメンね。
え〜っと、まずは、Sun と Apple の話題から。
Sun が Mac OS X 版の StarOffice を開発しているというのは「間違い」だったということだ。
それから、英国だけでなく米国でも、「iMac 700MHz CD-RW」が$100 値下げされているそうだ。
Apple Store ではなくて、一般の販売店でのことらしい。(未確認)
そろそろ登場する?「New Power Mac G4」には、nVIDIA 製の新しいグラフィック・チップが搭載されるらしい。
そして、10月頃に、eMac がメモリ2倍になって、BTO で SuperDrive が選べるようになるらしいという噂も伝わってきてます。
2002.08.06 / Tue
ううむ、欲しいものがたくさんある。
秋葉館では、Cube の「ガワ」が¥14,800-で売っていた。
「ガワ」とは、筐体外側の透明ポリカーボネイトの部分のことです。
モールドラインや、上部放熱穴の横にある「ビス」部分のヒビ割れ等でお悩みの方は、購入してはいかがでしょうか。
モールドラインは伸びたりしませんが(たぶん)、ビス部分のヒビ割れは、内部を出し入れしたりすると、伸びたり広がったりする可能性があるので、取り替えるか、予備として購入しておくのも良いでしょう。
そろそろ、Cube 用パーツの入手も難しくなるかと思われます。
同じく、秋葉館では「GeForce 2 MX」は品切中ですが、バルク品「GeForce 3」が販売されております。
価格は¥42,800-とチョット高めですが、Cube にそのまま搭載できる GPU カードとしては、たぶん最速のモノかと思います。
一方、イケショップでは、CPU カードの予約受付をしています。
Sonnet Crescendo STG4 の 800MHz と 1GHz です。
800MHz 版が¥79,800-、1GHz 版が¥118,000-となっています。
Cube に搭載するには、別に Cube Dealer Installation Kit が必要になり、¥4,800-します。
けっこうなお値段なので、ワタクシが強化するとしたら品切中の「GeForce 2 MX」だけですね。
2万円ちょっとのこのカードでも、購入するのをためらってるくらいです。
Cube での Quartz Extreme は諦めて、ポリタンクで Jaguar を堪能する方向で考え直しているトコロです。
そこで浮上しているのが「MO 購入」です。
オリンパスが¥2,000-キャッシュバック・キャンペーンを始めるというので、ちょっと欲しくなっています。
簡単に調べたところ、やはり価格にバラつきがあります。
調査したのは「MO643U3」シリーズ。
まずは「秋葉館」。
カラーによって価格が違うのがチョット不思議。
一番安いのが人気の無い色なのかな。
ホワイトが¥21,800-。
「Mac 市場」だと¥18,200-。
価格コムで調べると、最安値が「OTTO」で¥17,700-。
「OTTO」と「Mac 市場」は系列店?なのだが、どっちの価格が最新なのかな?
ちなみに、「ビックカメラ」のネットショップだと、¥25,800-。
ただし、ポイントが15%つくので、実質¥21,930-。
既にポイントを持っていて、それを使えるのであれば、ここで購入しても良いかもね。
このサイトで、標準価格が¥33,000-ということ知った。
随分、安く販売しているな。
その他、興味があるのは、マイクロソリューションから発売された AirMac の通信範囲を拡大する外部アンテナ。
¥8,800-となっております。
価格はオープンプライスで、¥8,800-は同社のサイト上での価格なので、もうチョットお安く手に入れることが可能かと思います。
ただし、デザイン的にはメルコの外部アンテナの方が良いと思います。
ちなみ、メルコのアンテナは、アップル製品での対応はうたっておりません。
が、使えるようです。
MO とアンテナですが、優先順位は「MO」の方が上ですな。
ポリタンクを買ったら、アンテナは要らなくなる可能性がありますから。
もし、ポリタンクを買ったら、サブマシンは「Cube」ではなく、「PM8500」です。
Cube は引退させます。
ルータのそばに持って行って、有線接続しても良いしー。
早く、新ポリタンク、出ないかなー。
2002.08.13 / Tue
New Power Mac G4 が登場しました。
全モデル Dual CPU 化されたので、iMac Flat Panel がシングル・プロセッサ、Power Mac G4 がデュアル・プロセッサ、という路線になるのでしょう。
筐体デザインは、以前流出した画像とほぼ一緒。
カラーは、シルバーですね。
Dual 化以外の大きな変更点は、5インチベイが2つあることと、メモリが PC2700 DDR SDRAM になったことです。
HDDは、ATA100 になっています。
残念ながら、800MHz FireWire や USB 2.0 は見送られてます。
細かく見ていくと、各モデルに微妙な違いがあります。
「Fast 867MHz」はバスクロックが「133MHz」ですが、「Faster 1GHz」と「Fastest 1.25GHz」は、バスクロック「167MHz」になっています。
それから、3次キャッシュ容量にも違いがあります。
2次キャッシュは全モデル「256KB」ですが、3次キャッシュは、「Fast 867MHz」と「Faster 1GHz」が「1MB」ですが、「Fastest 1.25GHz」は「2MB」となっています。
光学式ドライブは、「Fast 867MHz」のみ Combo Drive で、上位2機種は Super Drive です。
しかし、下位機種でも BTO で Super Drive を選択することができます。
グラフィック・カードにも違いがあり、下位機種が「NVIDIA GeForce 4 MX」、上位2機種が「ATI Radeon 9000 Pro」になっています。
BTO で「NVIDIA GeForve 4 Titanium」を選択することもできます。
全てのグラフィック・カードで、Twin View(Dual Display)対応となっていますが、ADC & DVI 端子の構成になっているので、ご注意下さい。
iMac や eMac にも変更がありました。
iMac は値下げが行われています。
eMac は、Super Drive 搭載モデルが登場しました。
Combo モデルが¥139,800-、Super Drive モデルが¥184,800-となっております。
詳細は、アップルのサイトで確認してくらさい。
2002.08.13 / Tue
■ by D.Garcia
●「New ポリタンク」考察
詳細は、S.Walker の「Column」に譲るとして、ワタクシは細かいトコを見ていこーかと思います。
まずは、バスクロック。
867MHz モデルは 133MHz なので、購入するならバスクロック「167MHz」の上位2機種にしましょーね。
アップル・ストアの BTO だと光学式ドライブを2つ選択できますが、「Super Drive + Super Drive」は選択できましぇーん。
「Super Drive + Combo Drive」という組み合わせになってしまいます。
まー、ワタクシなら、もう1個の5インチベイは開けておいて、フロント・アクセス可能な入れ替え出来るHDDを入れるかな。
内部に「120GB×4=480GB」とかはしないな。たださえウルサイ(たぶん)のに、ファンを増設して、飛んでくくらいにしないとイカンでしょ。
安く済ませるモデル・プランとしては、ベースに「Faster 1GHz Dual」を選択し、光学式ドライブを Super Drive から Combo Drive に変更で「−¥24,800-」、グラフィック・カードを「Radeon 9000 Pro」から「GeForce 4 MX」に変更で「−¥12,400-」、56K モデムを外して「−¥3,600-」、合計「¥314,800-」が「¥274,000-」になります。
計算上は、HDDを80GBから60GBに変更できると、さらに「−¥6,200」できるのですが、BTO では選択できません。
巷では、せいぜい「¥2,000-」くらいの差なので、アップルでHDDを購入するのは、まだまだ割高だというふことがわかりまっせ。
じぇんじぇん関係ありませんが、アップルストアでは「Faster 1GHz」モデルの光学式ドライブが「Combo」と書かれていますが、「Super Drive」の間違いです。
もう直ってるかな?
一応、グラフィック・カードの価格差も書いておこーかな。
「NVIDIA GeForce 4 MX 32MB」を基準に、「ATI Radeon 9000 Pro 64MB」にすると「+¥12,400-」、「NVIDIA GeForce 4 Titanium 128MB」にすると「+¥43,400-」になります。
購入する際は「初期ロットにご注意」です。
しかーし、このスペックだと、ちょっと考えてしまうな。
800Mbps FireWire や USB 2.0 は搭載されていないし、Bluetooth が内蔵されてても良かったかなと思ふ。
IBM が Power4 ベースの 64bit PowerPC を開発中で、Altivec 互換の vector unit を搭載し、最高 2GHz で10月登場と噂されております。
「Xserve に搭載されるのでは?」と言われていますが、ポリタンク向けモデルが登場しないとも限らないし、「インテルの CPU を積むのでは?」という噂もあることはあります。
「G5」がなかなか見えてこないので、この New ポリタンクを購入すべきかどうか、「非常に悩む」というか、積極的に勧められないのだつた。
そうそう、OS ですが、Jaguar の他に、OS 9.2.2 がついているそうじゃ。
2002.08.15 / Thu
■ by D.Garcia
▼ポリタンク以外の話
「ポリタンク以外の話」と言いつつ、まずはポリタンクについての補足。
New ポリタンクの名称は「Power Mac G4(Mirrored Drive Doors)」となりました。
ちょっと「長い」よーな気がします。
そんでもって、CPU ですが、前とおんなじ「PPC7455」みたいれす。
「133MHz×8=1GHz」ですが、「167MHz×8=1.25GHz」としたみたいれす。
大丈夫か、モトローラは?
そりから、「旧マシン」となる「Quick Silver」ですが、最大10万円くらい値下げされていますが、上位機種の在庫は少ないようです。
そりでは、その他の話題&噂をお送りしまそー。
▼ iMovie 3 が6ヶ月以内に発表されるかも?
▼ 2003年の Mac Expo SF で、Bluetooth 内蔵の PowerBook G4 が登場か?
▼ Pro Keyboard(Black keys)と Pro Mouse(Black Color)の製造が終了した模様。今後は、ホワイトのみになるのかな?
▼ Apple Store US では、iMac(Summer 2001)600MHz のカラーが、「Snow」一色のみになっている。
AJ では、Graphite も販売されているが・・・。
ちょっと、短いけど、今回は、これまで。
2002.08.25 / Sun
お久しぶりぶりの更新でごわす。大変お待たせして申し訳ごじゃりません。
この間の出来事は、けっこう忘れてしまっておりまして、「Diary」はほとんど「メールチェック」になっています。
許してケロ。
最近、「Omni Graffle」が気になっておりまして、Mac People 9.1 の付属 CD-ROM にデモ版が収録されてたので、使ってみました。
Omni Graffle は、フローチャートや組織図、相関図といった図表を簡単に作成できる、ビジネス向けドローソフトと、Mac People では紹介されちょります。
価格は、ダウンロード版が¥7,800、8月23日からはパッケージ版も販売開始されており、こちらは¥9,800となっちょります。
簡単なモンなら、UML にも使えます。
AppleWorks でも、似たようなコトはできますが、インターフェイスは、こちらの方が数段上だし、何より使いやすい。
すごく欲しかったのだが、デモ版を使ってみたら、ちょっと考えてしまった。15"液晶だと画面が狭い。
パレットがけっこう大きいのだ。
よって、購入は見送り。
もうひとつ、「Omni Outliner」も気になっている。
こっちは、多目的アウトラインプロセッサーというジャンルのソフト。
ダウンロード版のみで、¥3,900 とリーズナブル。
フリーウェアやシェアウェアなどでもあるが、Omni のインターフェイスに惹かれる。
確か、Word にもアウトラインプロセッサのような機能があったかと思う。
アイデアなどを、フローチャートにしたり、箇条書きにしたりしたいという、至極真っ当な理由で、これらのソフトが欲しかったりするのであーる。
もうちょっと、考えてから買うかどうか決めるつもりです。
そりから、そろそろ ISDN から ADSL にしようかと思ってます。
特に理由はありません。
最近、光ファイバーに関するチラシなどが、よく舞い込むようになったのと、「ISDN の終焉」などという噂も聞こえてくるので、そろそろ重い腰を上げないといけないかなと思ったりしてます。
「AirMac をどうするか」とか、「ADSL モデル/ルータ製品をどれにするか」などの研究を徐々に始めるつもりです。
「光」は、まだちょっと値段が高いのと、コンテンツも少ないし、何より、新たにケーブルを引かないといけないのがネックですね。
ADSL で何か良い方法・製品があったら教えて下さいな。
2002.08.25 / Sun
■ by D.Garcia
●マックな噂、あれこれ
Jaguar の話は置いといて、噂系(その他)を、得意の箇条書きで行きまっせー。
▼ 「New Power Mac G4」(Mirrored Drive Doors)の電源容量が大幅にアップしているということじゃ。
「Quick Silver」で「360W」だったのが「Mirrored Drive Doors」(←やはり長い)では「646W」になってる。
光学式ドライブ×2とHDD×4(だったっけ?)を積めることを考えると、やはりこれくらいの電源は必要ですわな。
▼「Mac OS X 10.2.1 Updater」が、9月最初の週に配布されるという噂がありんす。
▼ NewYork Times の記事によると、Apple が PDA と携帯電話を融合させた「iPhone」というデバイスを開発しているかもしれないということじゃ。
▼ 米国では、PowerBook G4(M8591)が、$1899 で販売されているということだ。
理由は、マイナーチェンジが近いための在庫分ということだ。
「Apple Expo Paris」などで、「New PowerBook G4」が登場すんのか?
▼ 10月に、「15" iMac Flat Panel」が製造終了となり、「17" モデル」に一本化されるという噂がある。
その前に、「15" CRT iMac」が製造終了になっても良さそうだが・・・。
▼ Jaguar の次のメージャーアップデート版の開発コードネームは「Panther」ということだ。
バージョンナンバーは「10.3」らしく、このバージョンから、OS 9 での起動ができなくなるらしい。
● Power Mac G4 の CPU を考える
今回の「New Power Mac G4」(Mirrored Drive Doors / MDD)だが、クロックが最高「1.25GHz」になっているが、バスクロックが「133MHz」から「167MHz」に上がっているので、CPU は「Quick Silver」と同じものではないかと考えられている。
すなわち、今回の MDD は、CPU こそ2つ積んでいるが、CPU 自体の性能アップは、まったく図られていないということになってしまう。
Quick Silver で「1GHz」(133MHz×8=1GHz)だった CPU を、そのまま「1.25GHz」(167MHz×8=1.25GHz)にしたという推測だ。
「モトローラの開発が遅れているので、アップルが Dual 化で性能アップを図った」と考えられるであろう。
何と言っても、性能のアップをうたうのであれば、単独の CPU のクロック数値を表示した方がわかりやすい。
Win と比較する場合だけでなくともね。
今まで最高「1GHz」だったものが、「1.4GHz」とか「1.6GHz」になった方が、性能アップをすぐに感じることができる。
そして、CPU の型番が変わっていれば、クロック・アップ以上の性能向上を期待できたりもするワケであーる。
今回の MDD にしても、苦し紛れに「CPU 2つで 2.5GHz」とか表示したら、すごーく速くなったような感じがしたかもね。
まー、この表現には問題が多いとは思うが。
CPU は、クロックが違っても、みんな同じモノの場合が多い。
MDD には、「867MHz/1GHz/1.25GHz」と3種類のマシンがあるが、使ってる CPU はまったく同じモノ。
全部、同じように製造され、テストを行い、安定して使用できるクロックによって、選別されるというのが CPU クロックの決め方。
すなわち「MPC7455」という CPU を「1GHz 辺り」を目指して製造する。
867MHz では安定して動くが、1GHz ではイマイチな場合は、867MHz の CPU として出荷する。
同様に、1GHz を目指して作ったが、1.25GHz でも安定して動けば、1.25GHz の CPU として出荷するという方法なのである。
1.25GHz の CPU も製造したいワケであるから、製造した CPU の多くは 1GHz では安定して動く場合が多い。
しかし、867MHz の CPU にも数を割り当てなければならない。
1GHz では安定して動かない CPU を 867MHz にしたら、ハッキリ言って「不良品」になる可能性もある。
大抵、1GHz でもキチンと動く CPU を、数を割り当てる為に 867MHz として出荷してしまうのである。
これが、低クロックのマシンが、改造でクロックアップできる可能性が高い要因なのである。
逆に言えば、高クロックのマシンがクロックアップできる余地は少ない。
特に、モトローラの場合は。
今回はこれに、バスクロックが 133MHz から 167MHz に上がったことにより、CPU クロックをアップさせているワケであり、CPU 性能の限界により近づいた「危険な状態」になっているかもしれないという心配があるのだ。
New マシンには、おニューな CPU を積んでもらいたいものだ。
2002.08.31 / Sat
8月26日(月)辺りから、Power Mac 8500/180 でネットに接続できなくなってしまい、非常に困っています。
前日まではフツーに使えたのに、突然アクセスできなくなってしもうた。
なぜか最近多忙で、マックの前に座る時間がヒジョーに少ない。
PM8500 どころか Cube に触る時間も無い状態なので、しばらく放置してある。
8月29日(木)に少しばかりチェックしてみた。
まずは、HDD上の設定が飛んだことを想定し、TCP/IP や初期設定の類をイロイロとイジってみたが、復活せず。
Disk First Aid や Norton Utilities も使ってみたが、異常なし。
もちろん、起動システムを変更してのチェックも行っている。
あまり気にしていなかったが、パーティションを区切ってインストしてある OS は、OS 9 と OS 8.6 だった。
まだ、OS 8.6 が入っていたのには、ビックリしたわ。
仕方が無いので、「Cube+AirMac アクセス不能対策」で購入した、25m Ethernet ケーブルで有線接続してみる。
アッサリ、ネットに接続できた。
こうなると、無線 LAN 機器を疑ってみる。何度も書いているが、PM8500 は、NTT-TE(当時)の「MN128-WTA」という機器を使って、無線でルータに接続している。
説明書を引っ張り出して読んでみると、「テスト・モード」というのがあって、2台の機器が正常にデータを送受信できるかテストできるようになっている。
早速、2台の機器の設定を変えて、テストを実行してみる。
すると、隣同士に置いているのにもかかわらず、時々、データの送受信に失敗している。
距離や遮蔽物によっては、まったく送受信できていない赤いランプが点灯したりする。
断定はできないが、MN128-WTA のルータではなく、PM8500 に接続している側の機器が壊れているらしい。
PM8500 では、モデムポートに接続しているが、Cube にはモデムポートが無いので、他のマシンで、この MN128-WTA をチェックすることができない。
PM8500 のモデムポートが壊れていることも考えられなくはないが、データの送受信に失敗していることから見て、たぶん壊れているのは MN128-WTA ということで良いかも。
まー、この辺の最終確認が、時間が無くて出来ていない。
最終判断は、先延ばしだな。
MN128-WTA の説明書の中に、なぜか購入した時のレシートが入っていた。
購入は1999年6月、2台で¥39,600-、変換ケーブル(¥1,280-)も購入したので、合計¥42,924-となっていました。
今は無き、T-zone 新宿店にて購入しました。
PM8500 でネットにアクセスできなくなってしまったので、今後のコトを考えると非常に頭が痛い。
ネット・アクセスの安定しない「Cube+AirMac」1機のみでの運用は、ちょっと困る。
そこで頭をよぎるのは、「ポリタンクG4購入」だ。
しかし、New Power Mac G4(Mirrored Drive Doors)のスペックを考えると、このマシンの購入は躊躇する。
Quick Silver よりは良いが、それほど欲しいマシンではない。
しかし、Cube1台を使わねばならないコトを考えると、購入しても良いかな?というマシンではある。
しかし、購入して、AirMac の通信状況が「Cube 程度」だったら、かなーり、ダメージがデカい。
購入した方で、「Cube よりポリタンク(MDD)の方が AirMac の状況が良い!」という情報を持っている方はいらっさらないだろーか?