2018.05.04 / Fri
【RAID 設定について】
「個人的なファイル」を保存している「ハードディスク(2TB)」の「空き容量」が「100MB」を切ったので、もっと容量の大きい「ハードディスク」と交換するコトにしました。
今回は「4TB」の「ハードディスク」を用意しました。
「個人的なファイル」は、読み出せなくなると困るので、保存している「ハードディスク」には、「RAID 1(ミラーリング)」を設定しています。
従って、用意した「ハードディスク」も「2台」です。
「2台」に、「同じデータ」を書き込むので、「1台」が壊れても、もう1台から「データ」を読み出せます。
一方、「4TB」が「2台」なので、通常なら「8TB」のデータを保存できますが、「同じデータ」を「2台」に書き込むので、保存できるデータは「8TB」ではなく「4TB」になってしまいます。
「RAID」には、「ハードウェア方式」と「ソフトウェア方式」がありますが、「ディスクユーティリティ」を使った「ソフトウェア方式」を採用しております。
「macOS X El Capitan」で削除された「ディスクユーティリティ」の「RAID 構成機能」ですが、「macOS Sierra」の「ディスクユーティリティ 16.0」から、復活しております。
この「ディスクユーティリティ」では、「ストライピング(RAID 0)」「ミラーリング(RAID 1)」「連結(JBOD)」が設定できます。
今回、使用した「ディスクユーティリティ」は、「macOS High Sierra」の「ディスクユーティリティ・バージョン17.0.3(1646)」です。
「ディスクユーティリティ」を起動したら、メニューの「ファイル」から「RAIDアシスタント...」を選択します。
「RAIDタイプを選択」から、「ミラーリング(RAID 1)」を選択します。
「ミーラリング(RAID 1)」を設定する「ハードディスク(2台)」を選択します。
「役割」のポップアップメニューから「RAIDスライス」か「スペア」を選択します。
「RAIDスライス」は、「RAIDセット内の別のディスクのミラーとして常に使用する場合」に選択します。
「スペア」は、「別のディスクに障害が発生したときのみディスクをミラーとして使用する場合」に選択します。
「RAID 1ボリュームの名前」を設定し、「ファイルシステムフォーマット」「チャンク(ブロック)サイズ」を選択します。
「RAID」の作成が始まります。
「RAID 1(ミラーリング)」の設定が完了しました。
早速、「約1.86TB」のデータを、移行しました。
実際は、「約8時間」かかりました。
今までに、「RAID 1(ミラーリング)」を設定した「ハードディスク」の「片方」に、障害が起きたコトがあります。
「データ」を失わない為に、「RAID 1(ミラーリング)」の設定は、必須です。
それから、「起動システム」が「1個しかない」ままなので、なるべく早く、「バックアップ用起動システム」を設定しないといけません。
2018.05.19 / Sat
【修理した Lightning ケーブルが…】
先日、修理した「Apple 純正 Lightning - USB ケーブル(2m)」が、またまた、壊れてしまいました。
修理して補強した「次のトコロ」から、皮膜が破れてしまっております。
修理しても、また「その次のトコロ」から、「皮膜が破れる」と推測されるので、もう修理するのは、やめます。
長さ「2m」程度の丈夫な「Lightning - USB ケーブル」を購入しようと思います。
「iPhone 本体」を買い替えると、ケーブルは「USB-C - Lightning」になり、「Lightning - USBケーブル」は必要無くなります。
しかし、「新しい iPhone」が登場すると噂される「秋頃」までは、長さ「2m」程度の「Lightning - USB ケーブル」が無いと困るのです。
「amazon」で探してみましたが、「コレっ!」という「ケーブル」は、無い模様です。
「壊れる」前提で、「お値段の安いケーブルを購入する」という方法でも良いかもしれません。