2003.11.01 / Sat
前回、「最近のマック雑誌はつまらんっ!」と書いたが、今回(10月29日発売号)は、久しぶりに良かったじょ。
ま、自分が買って、インストールしようとしている「Panther」についての特集が組まれているからといふこともあるが、その他にも面白そうな記事がいくつかあったよ。
まずは、「Panther」についてだ。
「Mac People」が詳しい。
ベンチマークで興味深い結果が出ている。
比較対象は「Mac OS X 10.2」だ。
「G5」は「Total 53% Down」と、速くなる処理もあるが、遅くなる処理もあるという複雑な結果。
「Cube」に一番近いと思われる「Power Mac G4 / 350MHz」だと「Total 104% Up」と、期待できる数値だが、PDF 画像のスクロールは遅くなっていたりする。
ま、このベンチマーク結果が「すべて」ではないが、Cube だと「速くなる」と考えて良さそうだな。
その他の注目記事は、「Google 18の公式」だ。
効率良く検察する方法が掲載されているので、これはお役立ち。
一方「Mac Fan」は、「裏 Tips」ということで、プチ・アングラ系の特集をしておる。
「ブルートフォースアタックでパスワードを解読」とか「PlayStation のゲームを Mac OS X で動かす」などが解説されているぞ。
11月17日に、「MacJack vol.2」が発売されるということなので、この内容を一部紹介しているという感じなんですかね。
マック雑誌から離れまして、その他のマックな話題どす。
PowerBook G4 / 15インチモデルのディスプレイに、白いシミのようなものが現れるという不具合が発生しており、現在アップルが調査中とのことです。
それから、最近、すごーく「iPod」が欲しくなっております。
と言っても、「G5」よりも先に買うことは無いかと。
「iTrip」を使って、車ん中で聴いたりしても良いかなと。
それから、最近登場した「Belkin Voice Recorder for iPod」が魅力的。
買うならドック付き 40GB モデルですかね。
しかーし、全部合わせて、8万円くらいになりそー。
2003.11.02 / Sun
「Panther のインスト」についてだ。
色々と、Panther についての情報が多く出てきたね。
「一番星」は、「外付け FW800 HDD のデータが消える」という問題ですね。
Oxford Semiconductor 社製の Oxford 922 ブリッジチップセットと OXUF922 driver software version 1.02 を搭載した FireWire 800 の外付けHDDで問題が起こるということだ。
アップデータが出てたりもするので、各自で確認してくんなまし。
「FireWIre 400 でも起こる」という噂もあるので心配じゃ。
▼ Apple
▼ LaCie
その他の不具合として、「デスクトップ上のアイコンが毎回、違う位置に出てくる」という現象が起こるらしい。
これは、アイコンを「グリッドに沿う」にすると直るらしい。
アプリの対応状況としては、「ATOK15」では、若干の不具合。
「Norton」は、「使用しないで下さい」とアナウンスされているぞ。
▼ ATOK15
▼ Symantec
その他、ユーザー情報で、インストに失敗した悲惨な事例がいくつか報告されている。
まー、いつも通り、「不具合情報は報告されるが、成功情報はあまり報告されない」ので、「Panther に不具合が多い」というワケではない。
これらに加え、「Cube 特有」の不具合もあるらしい。
まずは、スピーカーの音の出方が変になるということだ。
片方からしか音が出なかったり、まったく音が出ないコトもあるらしい。
設定がアクティブにならず、グレー表示で受け付けてもらえないということで、再起動すると再設定が可能になるということだ。
それから、Finder が CPU を独占していまうという症状も発生するらしい。
こちらも、再起動すると直るということだ。
もちろん、すべての Cube で起こるワケではないだろうが、ちょっと心配ですね。
その上、ワタクシの Cube は、クドいようだが「Quartz Extreme 非対応」なので、「Expose」や「ファーストユーザスイッチ」などの、描画エンジンをフル活用するアニメーションは、カットされてしまうのだ。
「Mac People」にも掲載されているが、各種ベンチマークの結果も、あまり芳しくないように感じるのはワタクシだけか。
古い機種は高速化するが、最近の機種だと「微妙」だ。
それでも、ワタクシは、インストすることにしましたよ。
もちろん、「上書きインストール=アップグレード」じゃ。
もちろん、新規インストールが一番安全なんだけど、アプリの再インストールや、データや設定の移行は面倒臭い。
勝負じゃ、勝負っ!
手順は、まずは「バックアップ」。
外付け FW400 HDD も危険なので、外付け FW400 HDD にバックアップをした上で、内蔵HDD の別パーティションにも、同じくバックアップ。
超重要データは、MO にもバックアップ。
お次は、Norton をアンインストールしておく。
Norton があると、不具合が起きる可能性があるらしい。
「Carbon Copy Cloner」を使ってみても良いな。チャレンジしてみっか。
▼ Carbon Copy Cloner
そのあと、アップグレードでよろしいかな?
もちろん、Xcode と X11 もインストするよ。
作業は、2・3日後かな?
「MYCOM PC WEB」に、Cube(CPU 1GHz)にインストした記事が載ってるよ。
2003.11.04 / Tue
「Apple Store Ginza」が11月30日にオープンとのことだす。
オープン初日に並んで「Tシャツをゲッチュー!」てなワケではありませんが、12月中に訪問してみたいものです。
特に「割引」があったりするワケではないので、ASG(アップルストア銀座)でお買い物をするコトは無いと思われます。
最初に1回行った後は、新製品が出たときに見に行くという感じですかね。
しかし、まあ、ASG に行けば、回りに居る人はみんなマックユーザー、もしくはマックに興味のある人たちなので、何かウレピー。
売り場の隅っコに追いやられるコトも無いしね。
でもまあ、Windows 用が流用できるモノもあるんで、Windows と一緒になってると良いコトもあるんだよね。
話変わって、Adobe から「重要なお知らせ」っつー、メールが届いた。
ぬわんと、2003年11月16日をもって、「LiveMotion 2.0」の販売を終了するそうな。
Adobe 製品群の New Version「Creative Suite」に、「LiveMotion」が無かったので、後から登場するのかとも思っていたが、どーも違うらしいな。
特に、「開発終了」とか「次期バージョンはありません」などとはアナウンスされていないが、どうなるのやら。
「別の名前で再登場」って可能性はあるのかな?
ま、実際、LiveMotion を持ってはいるが、まったく使ってない。
一応、使い方が書いてある書籍は持っていて、読みながら使用したコトはあるのだが、サイト上で活躍したコトは無い。
「シンプル・イズ・ベスト」路線で、サイトを作っているので、今のところ、「Flash」を買ったりはしない。
しかーし、ちょっと、動きのあるサイトにしてみたかったりもしる。
しばらくは、Adobe の動きを見守ろー。
ちなみに、LiveMotion に関するテクニカルサポートサービスは、2004年11月30日まで継続される。
それから、Adobe Web Site でのサービス&サポートデータベースおよびユーザフォーラムは引き続き利用できます。
▼ Adobe LiveMotion
2003.11.11 / Tue
いやいや、「予告通り」Panther をインストールしましたよん。
しかーし、トラブル続出で、予想以上に時間がかかった。
と言うか、最低限の作業だけやって、寝ちまっただよ。
疲れた、疲れた。
まずは、バックアップ作業。
外付けHDDに、大事なデータをコピー。
外付けHDDだけでは不安なので、内蔵HDDの別パーティションにもコピー。
続きまして、Norton 類を削除。
Norton の CD を使って、アンインストール。
ここで、「Carbon Copy Cloner」(以下、CCC)を使ってみることにする。
内蔵HDD のパーティションを1つ「カラ」にしといたので、ここへ丸ごとコピーしようという寸法。
もし、Panther へのアップデートに失敗しても、こちらのパーティションのシステムで、以前の状態に戻せるので、ラッキー。
▼ Carbon Copy Cloner
最新版の「v2.3」をダウンロードして使おうとするも、上手く行かない。
何度やっても、上手く行かない。
つーか、最初の段階で受け付けてもらえず、どうしよーもない。
そこで、Carbon Copy Cloner の情報を収集してみる。
▼「よっしんち」さん
ぬわんと、日本語だと使えないっちゅーことで、「v2.2」をダウンロード。
あっさり、使えた。
しかーし、クローン作成中に、途中で引っかかって先に進まない。
「アプリケーション」で引っかかってるみたいだ。
使い方を把握していないだけかもしれないが、この CCC、作業を中断できなくない?
仕方が無いので、CCC を強制終了するが、これだけではダメで、その上、再起動までするハメに。
ま、「アプリケーション」は最悪、再インストールすれば良いので、最初の設定で「アプリケーション」のクローンを作らないことにして、再実行。
しかーし、またまた途中で引っかかって先に進まない。
今度は、「Developer」で引っかかってる。
はたまた、強制終了&再起動。
今度は、「アプリケーション」だけでなく、「Developer」も外して、クローンを作ることにする。
しかし、これでもダメ。
想像するに、HDDに不良ブロックがあるからのような気がする。
内蔵HDDを交換しないといけなさそう。
今年中に、なんとかするか?
そんなワケで、クローンを作らずに、直接 Panther にアップデートすることにした。
外付け FireWire HDD を外して、USB ハブも外して、マウスも純正に戻して、標準状態でインストール開始。
「X11」もインストールしたので、CD3枚分インストールした。
時間が無くなったので、これにて終了。
「Xcode Tools」や、Panther の各種設定は、明日以降にやることにする。
総時間約3時間だった。
疲れた〜ぁ。
2003.11.12 / Wed
昨日の続きで、Panther インストの話。
昨日は、インストするだけ終わってしまったので、本日は後処理を色々と。
まずは、「fsck」にてチェック。
ところが、ジャーナリング機能が働いているので、「fsck」は不要とのこと。
それでも「-f」で、強制的に実行。
問題無しだった。
続いて、「Xcode Tool」をインストール。
問題無く完了。
続いて、Panther にアップデータが出ているので、これを組み込む。
Xcode にもアップデータをかける。
んでもって、ATOK 15 のアップデータもかけちまえー。
とりあえず、これにてインストするモンは終わり。
Panther の設定を簡単に済ませ、とりあえず普段通り使ってみる。
当初心配された「AirMac の感度が下がる」ということは、今のところ無い。
以前と変わらないようだ。
ただし、時々、音が出ない。
「ゴクたまに」で、再現性は無いのだが、警告音が出ない時があるのだが、これは Panther になってから警告音が出ない仕様になったのか、設定する場所があるのか、よくわからん。
「不具合」と断定するには、まだ早いな。
あとは、アプリの切り替えの時、待たされる時がある。
これは、まだしっかりとは調査していない。
他には、「US」と「ATOK 15」の切り替えが上手くいかない時がある。
これも、再現性が低い。
「コマンド+スペース」と「かなキーのみ」の両方で、時々、挙動不審。
一通り「Panther」を使ってみたが、インストに失敗することもなく、特に目立った不具合もなく、「順調」と言って良いかな。
「Expose」も便利だよ。
2003.11.15 / Sat
久しぶりに更新。
「Mac Fan」が月刊誌になるらしいじょ。そして「Mac Fan Beginners」は休刊だそーな。寂しくなるのぉ。
ワタクシの最盛期は、これらの他に「MAC LIFE」と「日経 MAC」も買ってたからなー。
「アスキー」の「MAC POWER」と「Mac People」は大丈夫かなぁ〜。
「Mac Fan」が月刊誌になると、どうなんのかなー。
もっとブ厚くなる?、価格も上がる?
そう言えば、「マックな人8」を買ってないな。
たぶん、買わないな。
「マックな人」も月イチになるんじゃな。
今のところ、引き続き「Panther」問題無し。
「Expose」の「すべてのウインドウ」のアクションを、画面右下コーナーに割り当てているのだが、ドックやスクロールボタンとかぶって、チト使いにくいかもしれん。場所を変えようっと。
Panther についての不具合情報だ。
「10.3」および「10.3.1」で初期化した MO メディアが、9.2.2 以前で認識できない場合があるらしい。
アップルの「ディスクユーティリティ」のバグが原因とのこと。
外付け FW800 の問題は、「10.3.1」にすれば大丈夫みたいだ。
また、データの復旧には「Date Rescue」が良いらしいよ。
それはさておき、最近、興味津々のアプリが、
リュウドから、携帯電話データバックアップソフト「携帯 Sync for mac OS X」が登場だっ!
パッケージ版は12月12日発売予定だ。
ワタクシの持っているカメラ付携帯から、画像を吸い出せるのじゃ。
これは欲しいかもー。
話が飛ぶが、次期 Power Mac G5 の噂だ。
1月登場予定で、Single 2GHz / Dual 2.2GHz / Dual 2.5GHz とのことじゃ。
Pioneer の DVR-107 とか搭載してくんのかなー。
アーキテクチャの大幅な変更はなさそうだな。
買うなら、この辺りか?
2003.11.25 / Tue
登場が噂されていた「Power Mac G5 / Dual 1.8GHz」が登場しましたに。
発売開始は、11月29日(土)でして、翌30日は、「Apple Store Ginza」のオープンだ。わ〜い。
「Dual 1.8GHz」とともに、「iMac 20インチ」も登場しました。
電気スタンド型 iMac は、元々、大きな液晶を搭載できるように設計してあるそうですが、これ以上は「無理」な感じがしております。
そろそろ iMac も、筐体デザインの変更があったりするのでしょうか。
iMac は置いといて、Power Mac G5 ですが、Dual 1.8GHz の登場とともに、既存のモデルが値下げされましたな。
既に購入された方で、ダメージが大きいのは、「Single 1.8GHz > Single 1.6GHz > Dual 2GHz」という順番になりましょうか。
Single 1.8GHz の最初の価格「¥294,800-」。
Dual 1.8GHz が「¥299,800-」で登場して、Single 1.8GHz の値下げされた価格が「¥249,800-」。
¥5,000-高で Dual マシンが登場し、同じマシンが¥45,000- も値下げされてしもうた。
わ〜ん。
Single 1.6GHz も¥45,000- も値下げされて、¥199,800-。
20万を切ったぞ。
Dual 2GHz は値下げされるも、¥15,000- 安。
値下げ幅は小さい。
Dual 1.8GHz の登場により、今後の G5 の製品ラインナップは、「Single / Dual / Dual」になりそうだな。
噂でも、次期 PMG5 は「Single 2GHz / Dual 2.2GHz / Dual 2.5GHz」となっている。
全部 Dual マシンでも良いと思うけどね。
次期 PMG5 の登場時期は、来年1月説と来年3月説がある。
FSB が 1.5GHz になり、553 DDR II RAM(PC2-4300)をサポートするかもしれないという噂もありんすよ。
「New マシン購入」を計画しているワタクシと致しましては、またまた悩みが発生ですよ。
というより、「購入延期」でしょうかね。
G5 の Dual マシン購入でほぼ決定ですが、いつ買うかが問題。
今買うなら、「Dual 1.8GHz」にするつもりですが、来年の早い時期に New モデルが登場するなら、そっちにしても良いかな。
噂では、真ん中のモデルが「Dual 2.2GHz」で、ワタクシの予想では、価格据え置きの「¥299,800-」でしょうか。
でも、夏に「3GHz」のマシンが登場するとなると・・・。
ええいっ、これでは、いつまで経っても買えんじゃないかーっ!
話変わって、Cube の内蔵HDDに不良ブロックがあるので、載せ替えようかと思っております。
外付けHDDと同じ容量の「80GB」にするか、少し増やして「120GB」にするか迷ってます。
せっかくなので、流体軸受タイプにするつもりです。
どちらも、たぶん1万円以下で購入可能で、価格差2千円位かと思われますんで、120GB にしようかな。
2003.11.28 / Fri
昨日、Panther がインストールされているHDD(パーティション)から、起動できないトラブルに見舞われたワケだが、夜で眠かったので、放置しておったのさ。
普通に作業しておったら、突然画面にナンか「エラーが起きた」みたいなダイアログが現れた。
この辺の経緯は、よく憶えてないのだが、最終的にリセットボタンで再起動したんだと思うが、そしたら、別のパーティションの、以前メインで使っていた「OS 9.2.2」から起動しやがった。
そしたら、Panther がインストールされていたパーティション(3番目)が、デスクトップに表示されない。ドライブ設定でも、マウントできない。
「直す」と言っても、OS 9.2.2 から OS X Panther のパーティションは直せないだろうな。
よく考えてから作業しないと、もっと悪くなって、復旧できなくなる可能性がある。
一応、OS 9.2.2 には、「Norton Utilities」と「DiskWarrior」が入っている。
「Norton」を Panther に対して使うのはマズいだろうけど、「DiskWarrior」の方はどうかと思い、サイトで調べてみたが、よくわからん。
以前使っていた「OS 9.2.2」なので、ネット設定がすべて残っていたのは良かったワイ。
とりあえず、Panther の CD で起動して、HDDをチェックしてみることにする。
そしたら、3番目のパーティションがフォーマットされていないので、「初期化しますか?」みたいなことを聞いてきやがった。
こりゃダメだ。
仕方が無いので、試しに OS 9.2.2 の「Norton Utilities」を使ってみることにする。
チェックして、「修復」はスキップする。
これで、だいたい何が起きたかを推測することにする。
そしたら、ヒドい結果が。
以下、抜粋。
▼ Norton Disk Doctor 6.0.3 ディスク診断レポート
原因不明のエラーが起きたため、このディスクを完全にスキャンできませんでした。
重度の問題の一部が解決していません。
ディスクに不良ブロックがあります。
この問題を解決できません。
ボリュームヘッダーブロックで重度のエラーが見つかりました。
シグネチャが正しくありません。
フォーマットのバージョンが正しくありません。
作成日が無効です。
修正日が無効です。
アロケーションブロックサイズが正しくありません。
デフォルトデータフォーク集団サイズが無効です。
デフォルトリソースフォーク集団サイズが無効です。
アロケーションブロックの数が正しくありません。
アロケーションファイルの物理サイズが正しくありません。
アロケーションファイルの論理サイズが正しくありません。
アロケーションファイル集団サイズが無効です。
アロケーションファイルに対して指定したエクステントが無効です。
エクステントBツリー集団サイズが無効です。
カタログBツリー集団サイズが無効です。
属性Bツリー集団サイズが無効です。
などなど、AppleWorks書類デフォルト設定で、約100ページに渡るレポートが作成された。
「正しくない」とか「無効」とか「見つからない」とか、そんなんばっかじゃ。
ムカついたのと、こんな状態では、復旧はかなり難しいと判断して、そんまま「修復」を実行しちまったさ。わはは。
そしたら、3番目のパーティションを認識した上に、そん中にあった「OS 9.2.1」と、壊れたファイルが多数、現れた。
ちなみに、この「OS 9.2.1」にて、マシンを起動することも可能だった。
もう、「どうなっても良い」ので、お次は OS 9.2.2 から「DiskWarrior」を実行。
以下、そのレポートを一部、ご紹介。
701個のファイルを救出しました。
1934個のファイルは、無駄なファイルスレッドがありましたが、修復しました。
280個の紛失したフォルダが作成されました。
9個のフォルダは、不正なカスタムアイコンフラグを持つディレクトリエントリがありましたが、修復しました。
18個のフォルダは、不正なテキストエンコーディング値を持つディレクトリエントリがありましたが、修復しました。
ルートの作成日が修復されました。
ボリューム情報の不正な値を修復しました。
ブートブロックは損傷を受けています。ディレクトリの置き換え後に修復します。
システムフォルダを起動可能にしました。
ダメージがデカいらしく、どうやっても Panther では起動できん。
どうぢよー。
2003.11.29 / Sat
昨日に引き続き、復旧作業をチットだけやった。
持ってるブツでは、これ以上の復旧は無理だ。
「Drive 10」を買って試してみようかとも思ったが、最初の状態なら良いかもしれんが、既に、「Norton」と「DiskWarrior」を使っちゃってるので、期待薄だな。
まー、「DiskWarrior」の方は、「Undo」ファイルがあるので、作業前には戻せるけどね。
原因は、「ディレクトリが飛んだ」ことかと推測されるが、それにしてもヒドいな。
別の原因もありそうかな。不良ブロックがあるのも、被害を大きくし、修復を困難にしてるフシはあるな。
一番最初に試したかったのは、OS X に対応している「DiskWarrior」だが、英語版が発売されてはいるが、日本では手に入らなさそうだ。
どっかで売ってるのか?
「Drive 10」を買うと、「TechTools Pro」にバージョンアップできるらしいが、「Norton」「DiskWarrior」に「Drive 10」と、修復ソフトばかり持っていても仕方がない。
とりあえず、救出されたファイルをチェックして、使えそうなモノを外付けHDに避難。
Entourage の設定ファイルは無傷で残っているみたいだが、IE と NC は見つからない。
サイトの各種ファイルは、実は OS 9.2.2 のパーティション(1番目)に保存してあったので、まったく問題無い。
これには、ホント助かった。
近日中に、内蔵HDDを買ってきて、面倒だが、すべてイチからインストールし直すことに決めたっと。
壊れた内蔵HDDの容量は「60GB」だが、外付けHDDと同じ「80GB」にするか、一気に「120GB」にするか悩むところだな。
価格は、80GB だと¥7,000-くらいで、120GB だと¥10,000-くらい。
熱対策とかを考えると「80GB」くらいが良いかとも思うが、価格もあまり変わらないし、MP3 ファイルが増えているので、「120GB」にしても良いかな。
2003.11.30 / Sun
近所の PC-DEPOT で、内蔵HDとマック雑誌を買ったよ。
お店でもけっこう悩んだが、1パーティションを20GBにして使おうとすると、やはり「80GB」では少ないと思い、日立/ IBM の「120GB」にした。
それに、「80GB」モデルは「展示品限り」となっていたから。
展示品でも問題無いとは思うが、なんとなくイヤだったもんで。
で、 120GB を 20GB×6に分けて、1番目をメイン Panther にして、2番目を修復&バックアップ起動用 Panther にして、発売されたら Panther 対応の「DiskWarrior」と「Norton Utilities」をインストール。バックアップ用の書類も保存しようかな。
3番目は、「Carbon Copy Cloner」を使って、1番目のメイン・パーティションが壊れた時に備える。
週に1回くらい、CCC を使ってバックアップかな。
4番目は開けておいて、5番目でデータ整理をしようと思う。
MO などのデータを一度、このパーティションにコピーすれば、MO より高速にデータチェックが可能だね。
6番目は、iTunes 専用 mp3 フォルダにする。20GB でもギリギリかな。
足りなくなったら、4番目か5番目も iTunes 用にしよっと。
と言ふワケで、早速、OS X Panther をインストール。
その前に、HDDのフォーマットを行って、パーティションで6分割。
1番目のパーティションに、OS X Panther をインストールするだけで、約2時間かかった。
まー、Xcode など、すべてインストールしたから時間がかかったのかもしれんが、今日は、ここまで。