2006.03.03 / Fri(1/3)
2月末はチョー忙しくて、じぇんじぇん更新できなかったです。すんまそん。
今回は、2月28日の「アップル・イベント」で発表された「Intel Mac mini」と「iPod Hi-Fi」の話題を。
まずは、「iPod Hi-Fi」だけど、マニーがあれば買ってもイイけど、「スゲー欲しい」て感じでも無いかな。こーゆー製品は、サードパーティに任せといてもイイような気がしないでもないけど。
Cube のスピーカーとしても使えるみたいだけど、「デカい」し「高い」よね。ヲラ、買うなら「Harman Kardon / SoundSticks II」だね。
でも、「iPod メイン」のヒトにとっては、欲しい製品なのかもしれない。ヲラも、乾電池入れて「クルマん中で使う」てのに、興味あるな。
実際に「iPod Hi-Fi」を、秋葉原の「LaOX / The Mac Store」で見てきたけど、音は確認してこなかった。デザインは「シンプル」な感じかな。
個人的には、「HDを内蔵しちゃう」とか、「ラジオ聴ける」とか、の機能があったら、欲しくなってたかな。とにかく「¥42,800-」は、ヲラには「高い」な。
続いて「Intel Mac mini」だ。
危うく、「Apple Store」で速攻注文すっトコだったが、何とか踏みとどまったよ。
・CPU が交換できるか?
・Intel GMA950 て?
・アプリの対応は?
・ヲラの次期メインマシンは?
以上のような疑問点?があったので、すぐには買わなかったのだ。
まずは「CPU 交換」は可能のようだ。ソケット方式らしい。ま、ソケット方式だからと言って、CPU を交換したら「動く」とは限らないがね。
それから、「GPU」が「Intel / GMA950」で、GPU のメモリは「メイン・メモリと共用」ということだ。「ATI」や「nVIDIA」なら何となくわかるが、「GMA950」が、どれぐらいの性能なのかが、イマイチわからん。
「アプリの対応」は、ヲラが使っているアプリん中では、「ATOK」が使えないくらいで、あとは「Rosetta」で動くようだ。もちろん、スピードはあまり期待できないが、アプリが Intel に対応すれば、速くなるだろう。
「次期メイン・マシン」についてだが、最近では「タワー型 Intel Mac」じゃなくて、「Intel Mac mini」にしようかとも思っているのだ。
正確には、「タワー型 Intel Mac」の前に、「Intel Mac mini」を使ってみようかと。
そろそろ「Cube」の改造も限界だし、「Dual CPU を積む」のと「Intel Mac mini」を買う」のと、そんなに金額が変わらないし。
とりあえず、「GPU」の情報が揃うまで、もちっと待ってみるコトにす。
そうそう、秋葉原で「Intel Mac mini」を触って来たが、「違い」はよくわからんかった。
2006.03.03 / Fri(2/3)
やっとこさ、「Radeon 9800」を直したよ。
秋葉原に行って、コンデンサを買って来たよ。
焼けたのは「16V / 180μF」の表面実装のアルミ電解コンデンサなんだけど、同じ容量のがなかったので、「16V / 470μF」を買って来た。
下の写真の左側が「16V / 180μF」、右側が「16V / 470μF」だ。
ウチに帰って、早速、ハンダ付け作業を実施。
基盤に、焼けたコンデンサの「アシ」が残っていたので、キレイに取り去ってから、買ってきたコンデンサを貼り付けたさ。
ハンダ付け作業は、問題無く終了。パーツが密集してたりすると大変だけど、周りにけっこうスペースがあったので、ハンダ付けも「ラク」だった。
それよか、「R-9800 を Cube に取り付ける作業」の方が面倒だった。
・PowerCube を外す。
・トップフレームを外す。
・R-9000 と C-VRM を外す。
・R-9800 を取り付ける。
・純正 VRM を移設位置に取り付ける。
・R-9800 用の外部電源を準備する。
こんだけやって、やっと「R-9800」が使えるかのテストを実施できるワケだ。
Cube の電源ボタンを押したら、アッサリ起動画面が表示されたよ。わーい。
「システムプロファイラ」にも、ちゃんと「ATI Radeon 9800 Pro」と表示されたし、「Widget」の「波紋エフェクト」も機能してた。
しかーし、一度、煙を出しているので、稼働中もスゲー「熱」が気になった。
交換した新しいコンデンサは、静電容量が大幅にアップしているので、もしかしたら「ヤヴァイ」かもしれない。他のトコロに、悪影響を及ぼさねば良いが…。
スゲー熱いのが、「純正 VRM」と、外部電源として使っている「外付け DVD」の「AC アダプタ」だ。これらは、かなりヤヴァイ。
1〜2時間使っているだけで、触れないほど熱くなっておるのだよ。
念のため、「純正 VRM」には、この前買ってきた「VGA メモリ用ヒートシンク」を貼り付けてみたのだが、そのヒートシンクが触れないほど熱い!
spirica さんで売っている、「G4Cube用電源ボードヒートシンク」を使った方がイイかもしれぬ。てか、この熱じゃ、純正 VRM の寿命は縮まるな、きっと。
「外付け DVD の AC アダプタ」は、どうすっか考え中。これが壊れると、単純に「外付け DVD ドライブが使えない」状態になってまう。
「補助電源」で一度失敗しているので、ちと悩むが、普通に「ATX 電源」を買って来た方がイイのかな。500W 前後の電源を買ってきて、「DVD ドライブ」や「ハードディスク」に給電してもイイしね。
コンデンサは、念のため「4つ」買って来たので、同じトコが焼けても大丈夫なんだけど、他んトコロも壊れたら知らん。やぱ、安全策を採るべきか…。
といふワケで、「発熱」が心配なので、グラボは「R-9000」に戻してしまいました。外部電源の問題が解消したら、また「R-9800」にチャレンジするつもり。
あ、そうそう、修理費用は「¥80-」でした。
コンデンサ1コ「¥80-」、「ハンダ付けに失敗した時/再び煙出た時」用に4つ買ったから、全部で「¥320-」だったのさ。
▼ spirica
▼ spirica / G4Cube用電源ボードヒートシンク
2006.03.03 / Fri(3/3)
「Radeon 9800」が復活したので、以前に用意しておいたパーツ類を使って、「PowerCube」の中に、「R-9800」を収めてみた。
無理矢理「PowerCube」ん中に入れただけといった感じで、見た目は非常に悪いです。
簡単に説明すれば、トップフレームと Cube 本体を「3センチの鉄板」でつないで、トップフレームは中側から外へ向けてネジを出して、「PowerCube」と固定してあるのだ。
トップフレームに Cube 本体をブラ下げてる状態なので、安定性に欠ける。
トップフレームと Cube 本体をつなぐ「鉄板」は、「2センチ」だと、ちょうどピッタンコなのだが、作業しやすいように、1センチ余計に採ってみた。
このおかげで、「Radeon 9800」と「トップフレーム」の間に「1センチの隙間」ができたので、「Radeon 9800」の外部電源ケーブルを筐体内を通して、本体下側へ出せる。
しかーし、メンテナンスしやすいように、敢えて上面から外に出しておる。
Cube 本体の高さが3センチ増えたので、当然、Cube 本体底面が3センチ下に位置するコトになり、USB や Firewire などのケーブル類は、そのままでは挿すコトができない。
「見た目」「実用性」ともに、かなり「難アリ」といった感じ。
「R-9800」を使うなら、ケースは、やはり「Pilotis」を試してみたいトコロだ。
「Pilotis」なら、DVD ドライブや HD も内蔵できるだろうし、見た目もスッキリだ。「R-9800」を使わなくても、欲しいトコロだ。
「Pilotis」の寸法も「224mm」と、「PowerCube」とほとんど変わらない。
「R-9800」の基盤部分の長さが「188mm」、コネクタの先端まで入れても「195mm」なので、ラクラク「Pilotis」の中に収まるであろう。
問題は、Cube の「ロジックボードが固定できない」であろうコトと、「電源ボタンをどうするか?」というコトだ。
それから、熱を発生するグラボが、ケース内部の底に位置してしまうというトコロだ。もっと、ファンをいっぱいつけて、排熱しないといけないかもな。
2006.03.06 / Mon
「Pilotis」を注文したったよ、わーい。
安定稼働が可能になったら、もつろん「Radeon 9800」を取り付けて、このケース内に収めたいトコロだが、購入理由は「Radeon 9800 搭載」では無いのだ。
まずは、「机の上が非常に汚い」、つーか、「見栄えが悪い」ちゅーか。「DVD ドライブ」や「ハードディスク」が外に出ているので、汚らしいのだ。
これら「ドライブ類」と、それに繋がる「ATA ケーブル」と「電源ケーブル」を、ケース内に収めたいのだ。
特に「DVD ドライブ」は、「PowerCube」ん中には収めるコトはできないし。
それから、「Intel Mac mini 購入」を視野にも入れている。
もし「Intel Mac mini」を購入したら、現在の Cube と同様に、薄型でないフツーの DVD ドライブを取り付けて、ハードディスクも 3.5インチ のモノを接続するつもり。
「Mac mini」の筐体内には収まらないので、ケースが必要となる。それで「Pilotis」なワケだ。
ただ、この「Pilotis」、チト不安な面もある。
まずは、Cube のマザーボードをケースに固定できないと思われる。「中に置くだけ」になるであろう。
それから、ケースの底の部分に「グラボ」が位置するコトになりそう。排熱対策を考えないといけない。静音性にはこだわっていないので、ファンを大量に取り付けようか?
最後に「電源スイッチ」の問題。
「Cube」の「タッチセンサー式スイッチ」を、このケースに取り付けるコトができるのか?
また、ちゃんと機能するのか?
とりあえず、ケースが届いて、やってみないとわからない。
2006.03.07 / Tue
「Pilotis」が届いた。
注文した当日に、「発送しました」メールが来たので、「嫌な予感」はしていたが、こちらの準備が整わないウチに、届いてしもうたよ。
「届いたらすぐに組み立てる」が家訓なので、すぐに準備に入る22時。まずは、ものすごく汚い部屋を片付けるコトから始める。
作業スペースが確保できたトコロで、早速、組立作業開始じゃ!
「組立キット」なので、当然、自分で組立なきゃならんのだが、想像以上にメンドクサイ。かなり手強く、組立時に写真を撮ってる余裕は無かった。よって、組立過程の画像は、1枚も無い。
細かい作業が多くて、「手が2本」じゃ足りんような感じじゃ。当然、2本の手で組み立てたけどさ。
途中、「ちょっと、ソッチ側、押さえて!」とか、「ココにネジ入れて!」とか、指示したくなったよ、誰も居ないけど。
で、とりあえず完成したのだが、なんか、すごーく「不安定」です。
「フレーム」つーか「支柱」同士の接合が甘くて、出来上がった立方体が、ユラユラと歪んでいるのだ。これは、ネジを締め付けても直らない。なんか「コツ」みたいなモンがあるのだろうか?
この、不安定な支柱を、外壁となる「アクリル・パネル」で「補強」しているような状況だ。これが「正常な状態」とは思えないのだが…。
「アクリル・パネル」を取り付けても、支柱同士の接合が「甘い」ので、隙間が空いてたりするのだ。これでは、「震度5強」には耐えられない。
「完成品」とか、売ってないんですかぁー?
でも、自分で組み立てたからこそ、ケースの構造がわかって、ココからさらに手を加えるコトが可能だ。ネジなどのパーツ類も、けっこう余ったので、何かに使えそうだ。
で、この組立キットで「すごいっ!」と思ったのが、「白い手袋」が入っているコトだ。
たぶん、「透明アクリル・パネル」を取り扱う際に、「指紋が付かない」ようにするタメかと思われる。
んでもね、この手袋すっと、細かい作業ができないのだよ。ネジとかツカめない。
アクリルパネルを扱うたびに手袋して、細かい作業をする時は、手袋脱いで…。んなコト、イチイチ、やってられるかっ! 夜が明けちゃうよっ!
と言ふワケで、手袋しないでアクリルパネルを扱ってたら、予想通り、アクリルパネル曇ってます、指紋で。
アクリルパネルの内側に、指紋とか付いちゃうと、そのままでは拭けませんから。アクリルパネルを外して、内側を拭くのも面倒だしぃー。
やぱ、アクリルパネルを扱う時は、極力、白い手袋をした方がイイですぜ。「2〜3人で作業すれば完璧だ」と、お伝えしておこう。
そうだ、「白い手袋」じゃなくて、ドラマとかで見かける、外科医が手術ん時に使ってる、手にピッタリくる「ゴム手袋」みたいなんを同梱するってのは、どう?
2006.03.08 / Wed
昨日は、「Pilotis」を組み立てるだけで疲れてもうた。
今日は、不安定ながらも組み上がった「Pilotis」ん中に、Cube の中味を移植する作業を実施した。
まずは、ドライブ固定用パネルに、「DVD ドライブ」と「スペーサー・ネジ」をかませた「ハードディスク」を固定。試しに、ケース内の所定の位置に「仮留め」してみた。
「ん?」、嫌な予感。
ケースの上部からブラ下げて固定するようなカタチになるのだが、コレがけっこう高さがあって、マザーボードを置くスペースを圧迫しているような…。
マザーボードを置くスペース、すなわち、ケース内の底面部分に「Cube 一式」を置いて、その上から、先ほどの「ドライブ類」を下ろしていくと、ウギャー!、「メモリ」とか「グラボ」とかに、当たっちまうよぉー!
落ち着いて考えてみる。
ケース内部に余裕があるので、「Cube 一式」を上手く配置すれば、「ドライブ類を固定するパネル」と干渉しないようにできるかも。
そして編み出したのが、メモリとライザーカードの間にパネルを通す作戦だ。すばらしい「配置」だ。「Giga C-VRM」+「Radeon 9000」に匹敵する「噛み合わせ」だ。
そうそう、当初の予想と違って、「Cube 一式」の置き方が「逆」になった。ヲラ、「グラボが一番下に来る」と思っていたのだが、「CPU のヒートシンクが底面になる」ような置き方になった。
とゆーのも、この向きで設置しないと、後ろ側のコネクタ部分が、ケースの開口部と一致しないのだ。
で、ココで、次のトラブル発生。
先ほどのコネクタ類の話なのだが、開口部と干渉する部分が1カ所だけあって、グラボのコネクタが、ケースと少しだけ干渉するのだ。
すなわち、モニタからのコネクタが、グラボに真っ直ぐ挿さらない。干渉する部分は、少しだけなので、コネクタを無理矢理、斜めに差し込んでいる。
次に、発生したトラブルは、ドライブの配置だ。
ヲラ、ハードディスクをマスター、DVD ドライブをスレイブに設定しているのだが、この状態でケース内に収めると、一番上の5インチベイに「ハードディスク」、2段目に「DVD ドライブ」になってもうた。
グラボのすぐ上を、DVD ドライブで塞いでしまうような格好になってしまった。ドライブの「マスター/スレイブ」を変更するのは、何となくイヤなので、このままの状態でイク予定。
で、結構、「Cube 本体」の辺りは発熱しているようなので、Giga の静音ファンも移植した。今のトコロ、ケースに固定できないので、ケース内に置いてあるだけだ。
このファンは、ケース内の正面側に設置するコトになるので、ヲラの方へ向かって、生ユルい風が出てくるコトになっておる。やぱ、Cube の排熱方向は、「上下」の方が良いのだね。
最後に最大の難関が待っていた。それは「電源スイッチ」だ。タッチセンサーのスイッチは、丁度良い場所にネジ留めできそうなのだが、如何せん、「電源スイッチ自体」に問題が発生した。
「Cube」の初期不良である「再起動が止まらない」現象が再発してしまったのだ。
これは、「純正ケース」の時は必ず発生して、「PowerCube」で収まっていたのだが、この「Pilotis」で再発してしまった。
これは、明らかに「電源ボタン関連の不具合」だ。
イロイロ試してみたが、今のトコロ直らないので、非常措置を実施。
「電源を入れたら、電源ボタンのユニットを、コネクタから外してしまう」という作業を毎回繰り返している。次に起動する時は、電源ボタンのユニットを再び接続して、電源を投入するワケだ。
とても面倒なので、「一度電源を入れたら1日中電源を落とさない」という使い方になっている。安定稼働が難しく、煙を出すような「Radeon 9800」では、出来ないワザだ。
「電源ボタン」の問題だけは、早急に対処したいトコロだ。「問題ばかり」のように見えなくもないが、机の上はキレイになったし、なんてったって、DVD ドライブが内蔵できたのが、超ウレピー!
ところで、いらなくなったパーツ類は、どうぢよー?
てか、PowerCube がいらなくのーてしもーた。
2006.03.13 / Mon
ヲラの「Cube with Pilotis」の「電源ボタン問題」が解消しない。
予想はしておったのだが、ケースを「Pilotis」に変更した途端、Cube の初期不良「再起動が止まらない」が再発してもーた。
保証期間内にアップルに一度修理に出したのだが、「症状が再現できない」つーコトで、速攻、送り返されて来たのだった。
だのに、アップルから戻ってきて「1回目の起動」から、再起動が止まらなかったのだ。それ以来、ヲラは「Cube を、アップルには修理に出さん!」と、固く心に誓っているのだつた。
でも、今は、iPod なんか修理に出すと、とりあえず新品に変えてくれたりするし、本体を修理に出しても、原因を特定しないまま、「マザーボード丸ごと交換」してくれたりするらしいから、今後はアップルに修理に出してもイイかな。
しかーし、今から Cube を修理に出しても、パーツ類は残っているのか? Cube は「Apple Care」とか入ってないし、お金かかるんだったらイヤだな。
ま、そんなこんなで、ヲラの Cube は、初期不良が直ってないので、何かやるたんびに、症状が再発してしまうのだ。
今は「Radeon 9000」を積んでいるので、「15" Studio Display」を接続すれば、そこの電源ボタンから Cube を起動できるのだが、「24.1インチ+15インチ」のデュアル・モニタはナンセンスだし、そんなデカい電源ボタンは「勘弁」だ。
電源ユニットに、「アクリル板」や「プラスチックの板」、「鉄板」や「木の板」など、材質を変えて、イロイロ試してみたけど、まったく直る気配が無い。
「セロハン・テープ」や「ビニール・テープ」、「アルミ箔」などでも試してみたけど、やっぱりダメ。
テスト中、ずーっと再起動を繰り返すモンだから、ハードディスクがイカれやしないかと心配だったよ。
んなワケで、たうたう「電源ボタン」を購入するコトにした。注文したのは、「Griffin PowerMate」だ。
未確認なのだが、コレってば確か「電源ボタン」として機能するよね? するよね?
秋葉館のサイトには、「iMac Flat Panel などの、USB キーボードからの起動に対応していない機種ではパワーONキーとしては使用できません」と書かれている。
逆に言えば、「USB キーボードからの起動に対応していれば、パワーONキーとして使用できる」ちゅーコトやね。
問題は、「Cube が USB キーボードからの起動に対応してるかどうか?」なのだが、確か「対応してる」と記憶しているのだが…。ま、届いてからのお楽しみだな。
「15" Studio Display」を電源ボタン代わりにするよりは、「Power Mate」の方がイイでしょ。
ホントは、Cube の「タッチセンサーのユニット」を外して、Win 用とかの「機械式スイッチ」みたいなのを取り付けたいんだけどね。
そーゆーのが取り付けられるのか、わかんニャーし、配線とかも、わかんニャーので、「Power Mate」にしたっちゃ。
「Power Mate」たかて「¥8,820-」もするワケで、電源ボタンに「¥8,820-」かけたとも言へるワケだ。
と、この文章を書いてて思いついた。「15" Studio Display」の「電源スイッチのユニット」てば、Cube 本体に流用できないきゃ?
「15" Studio Display」を分解したコトは無いので、どんな風に入ってるかはわからないが、「Power Mate」がダメだったら、チャレンジしてみっか?
▼ 電源ボタンの不規則な動作について(#88044)
▼ 秋葉館
▼ フォーカルポイントコンピュータ
▼ PowerMate
2006.03.15 / Wed
「電源ボタンとして使おう!」と思って「PowerMate」を買ったのに、使えんかったよ。
今更「遅い」のだが、「PowerMate を電源ボタンとして使用する」にあたって、ググッた結果を書いておこう。
「フォーカル」のサイトには、特に電源ボタンに関しての記述は見つけられなかったが、「グリフィン」のサイトには、それっぽいのがあった。
しかし、ヲラ「英語はサッパリわからん」ので、何が書いてあるのか理解できない。でも、電源ボタンのコトっぽい。
で、ググってみたら、「キットカット」のサイトに、しっかり書かれていたよ。
従来品では起動ボタンとしての機能もサポートされておりましたが、現バージョンではサポートされておりません。
ここで、疑問が生じた。
「バージョン」という用語を使っているが、これは「ドライバのバージョン」つーコトか?
であるならば、古いバージョンのドライバを使えば、「起動ボタンとして使える」というコトか?
この辺りのコトを調べてみた。
古いバージョンのドライバの「設定ファイル」の画像を見つけた。そこには「Power」という項目があった。ヲラのには無い。
そうそう、ヲラの「PowerMate」に付属しているドライバは「v1.5.1」だったが、これだと挙動がオカシイ。
調べてみたら、「v1.6」というのが出ていたので、それをインストしたら、ちゃんと使えるようになった。
「v1.5.1」にしろ「v1.6」にしろ、起動ボタンとしては使えないようだ。古いバージョンのドライバが、どこかに転がっていないか調べてみたが、見つけられなかった。
「PowerMate」本体の方にも、イロイロなバージョンがあるらしく、「起動ボタン」として使えるのは、古い「紙のパッケージ」の製品らしい。
現行モデルは、「ブリスタ・パック(?)」という、プラスチックの透明パッケージで梱包されている製品で、ヲラのもコレだ。このタイプは、起動ボタンとしては使えないようだ。
他にも、「青色 LED」が「1つのモデル」と「2つのモデル」、USB ケーブルが「透明のモデル」と「白いモデル」が存在するそうだ。
どの組み合わせのモデルが電源ボタンとして使えるのか、正確なトコロはわからないが、とりあえず、「紙のパッケージのモデル」というコトらしい。
それから、マック本体側にも制約があるようだ。
「USB からの電源投入をサポートしている機種」でないと、「どのモデルか?」にかかわらず「PowerMate」から電源投入はできないようだ。
Power Mac に関しては、「MDD 以降のモデル」はダメ、「キーボードに電源スイッチの付いている機種」か「初代 Ti 以前の PowerBook」はOK、という記述も見つけた。
ちなみに、我が「Cube」は、電源投入可能とのことだ。
古いバージョンのドライバを使って試してみたいトコロだ。
調査結果は、以上の通り。
ちなみに、「キットカット」での「PowerMate」の価格は、「¥6,279-」だ。
そんなこんなで、「電源ボタン」問題は、振り出しに戻ってしまった。
▼ PowerMate / FOCAL POINT COMPUTER
▼ GRIFFIN TECHNOLOGY
▼ FAQ / GRIFFIN TECHNOLOGY
▼ キットカット
▼ PowerMate / キットカット
2006.03.19 / Sun(1/2)
「電源ボタン問題」で悩んでいたが、意外とアッサリ、解消したよ。
マザーボード上にある「電源スイッチの基盤をつなぐコネクタ」に注目した。
縦に「2ピン」、横に「3ピン」、計「6つ」端子が出ている。このウチ、使っているのは、「左側の縦2ピン」と、「右側上のピンと、真ん中下のピン」。
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使われている「4ピン」を、「金属製のクリップ」で短絡してみた。そすたら、一番左側の「縦2ピン」を結ぶと、Cube が起動した。わーい。
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そこで、透明アクリル・ケース「Pilotis」に付属していた「機械式電源スイッチ」を、チト加工して接続してみた。
「加工」と言っても、ケーブル先端のコネクタを外して、端子先端の金属部分をビニール・テープで絶縁しただけだ。
これを、先程の「一番左側の縦2ピン」に接続。ボタンを押したら、Cube が起動した。わーい。
しばらく使ってみたが、「突然再起動」するコトもなく、「突然シャットダウン」するコトもなく、全然フツーに使えている。「電源ボタンの不規則な動作」は、まったく発生していない。
これにて、「電源ボタン問題」は、クリアだっ!
そうだ、取り付けた電源スイッチだが、1回目に押すと「Cube が起動」、2回目に押すと「スリープ」、3回目に押すと「スリープから復帰」という動きをする。
この後は、押すたびに、「スリープ」→「スリープから復帰」を繰り返し、「シャットダウン」はできない。
【訂正 2006.04.03】電源ボタンを長押しすると、シャットダウンが可能。
Cube を終了させる場合は、「アップル・メニュー」から「システム終了」を選択する。
ちなみに、6つの端子のウチ、短絡してみたのは、「一番左側縦2ピン」と「一番右側縦2ピン」の2パターンのみだ。他の組み合わせは試していない。
「一番右側縦2ピン」を短絡しても、何も起きなかった。
マネして壊れても、ヲラ知らん。やるなら、もつろん「自己責任」でヨロチク!
2006.03.19 / Sun(2/2)
「電源ボタン問題」が解消した。
透明アクリル・ケース「Pilotis」に、付属の機械式スイッチを取り付けた。
「Pilotis」を分解するなら、せっかくなので、再びグラボを「R-9800」に換装して、ドライブ類の設置場所も変更してみた。
「R-9800」の放熱対策として、5インチベイの上から2段目に取り付けていた「DVD ドライブ」を、1番上へ移動した。これで、「R-9800」の上にスペースが出来た。
ATA ケーブルの関係で、ハードディスクは「DVD ドライブの上」にしか設置できないので、DVD ドライブの上に置いた。
ハードディスクは、「DVD ドライブとケースの天板の間」のスペースに、置いてあるだけだ。どこにも固定はされていない。
スペースも、ハードディスクの高さ分しかないので、別途、放熱対策が必要かも。ハードディスクの熱が、接触している DVD ドライブ に逃げているのがわかる。DVD ドライブが熱いのだ。
今のトコロ、ケースの天板を外して、上空に熱が逃げるようにしてある。
それから、電源ボード(VRM)だが、「R-9800」と「C-VRM」の組み合わせではダメなので、純正電源ボードに戻した。PowerCube 付属の電源ボード移設キットを使っている。
ガンバレば、移設した電源ボードをケースに固定できるかもしれないが、面倒なので、ケース底面に置いてあるだけ。
この、置いてあるだけの「純正電源ボード」も、別途、放熱対策が必要かも。
「置いてあるだけ」というモノが多いが、最後に、Giga CPU 付属の「静音ファン」も置いてあるだけだ。
今回は、このファンの「向き」を変更した。今までは、ケース前面から「排気」するように設置していたが、ケース前面から「吸気」するように、ファンをひっくり返した。
すなわち、「後方吸気→前面排気」から「前面吸気→後方排気」にしたワケだ。これで、ケース前面から出てくる温風が、ワタクシの顔に当たるコトも無くなった。
「R-9800」の外部電源は、またまた「外付け DVD ドライブ」の電源基盤を流用しておる。電源ケーブルは、ケース前面の開口部より、前方へ出してある。
今のトコロ、この状態で、「約3時間の連続稼働」に成功しているが、いろんなトコロが、猛烈に熱い。
今後は、再び「R-9800 の外部電源」について、考えようと思ふ。
そうそう、グラボを「R-9800」にすっと、描画が速くなったように感じるよ。
2006.03.23 / Thu
Cube が起動しなくなった。
モニタに、↓こんなマークが点滅して、起動せぬのじゃ。
このマークは、「R-9800」の説明書によると「R-9800 が電源に正しく接続されていません」という意味だそうな。
今まで使えていたし、ケーブル類は確認したので、原因は「電源不足」かと思われる。
今までも、時々表示されていたのだが、再起動すると、問題なく起動する場合が多かったのだが、今回は、何度やってもダメだ。
外部電源として使用している「外付け DVD ドライブ」の「AC アダプタがイカれた」とかじゃないとイイのだが、原因は特定できていない。
今までの「起動できないパターン」は、「単にケーブルが抜けてた」のと、「一度、Cube を終了して、すぐに起動した場合」の2種類。
「ケーブルが抜けてた」場合は、差し込むと、画面に表示されているマークの「赤い部分」が「緑色」に変わって、すぐに起動画面が表示される。
「一度、Cube を終了して、すぐに起動した場合」というのは、イロイロな部分が「熱い」ウチに、再度、起動すると、Cube が上手く起動しないのだ。
グラボや AC アダプタなどを、「完全に冷やしてやらないと起動できない」といった趣(おもむき)。正確なトコロは、わからないけどネ。
今回は、Cube は冷えた状態から起動したのにもかかわらず、まったく起動できないのだ。
すぐに、Cube を使いたかったので、ケース(Pilotis)をバラして、グラボを「R-9000」に換装して起動した。すんなり起動したので、起動不全の原因は「R-9800 関連」のようだ。
そうそう、この「起動不全」の過程で、Pilotis の「電源ボタンを長押し」すると、Cube を「シャットダウン」できるコトを発見した。
Pilotis 付属の機械式電源ボタンも、Cube 純正タッチセンサー式電源スイッチと、基本的には同じ動きをするようだ。
「Cube 改造」の「電源スイッチを交換する」のページも、直しておかないと。
2006.03.31 / Fri(1/3)
最近、「ビデオ Podcast」に興味津々で、「デジタル・ビデオ・カメラ(以下、「ビデカメ」と表記)」が「購入寸前」の状態だったりする。
「ビデカメ」に関する知識がまったく無いので、まずは、初期の調査結果をご報告。
ネットで、「ビデカメとは、なんぞや?」という疑問をザッと調べた後で、欲しいビデカメの条件を簡単に列挙してみた。
まずは「価格」だ。「5万円〜10万円」の間で、「限りなく5万円に近い価格」を切に希望。
次に、ヲラの Cube で使えるように「Firewire」に対応しているコトも重要。「USB 2.0」しか付いていないカメラでは、ヲラの Cube の「USB 1.1」では、「転送できない」か「転送できても、スゲー遅い」の、どちらかであろう。
実は、この「Firewire 対応」といふ条件で、かなり機種が絞られてしまうようだ。最近のモデルは、「USB 2.0」しか付いていない場合が多いようだ。
お次は、記録メディアだ。一番イイのは、やはり「ハードディスク」。次に「DVD」、最後は「miniDV」だ。
カメラ本来の性能については、よくわからんので「こだわり」は無い。
撮影した素材をネットで公開できればイイので、映像のサイズは、たいして大きくなくて良いと考える。よって。画質にこだわる必要は無いモノと思われる。
「入門機」みたいなので十分じゃないだろうか。ま、長く使うようだったら、次のカメラで、イイやつを買えばイイっしょ。
で、詳細がわからんかったのが、「【Mac 対応】と【iMovie 対応】かどうか?」という点だ。できれば、対応していると良いのだが、この辺のコトは、よくわからんかった。
「Mac 対応」をうたっていないビデカメでも、「何らかの方法で、撮影した映像は Mac で扱えるであろう」という感触は得ている。
そんなこんなで、妥協に妥協を重ね、絞ったモデルは「Canon FV M300」だ。
2006.03.31 / Fri(2/3)
限りなく「購入しよう!」と思おている「ビデカメ」の「調査報告の続編」だ。
撮影した映像を「ビデカメから Cube に転送する方法」が、よくわからんかったので、すごーく「Firewire 搭載モデル」にこだわっていたのだが、「無くても大丈夫」だというコトに気付いた。
すなわち、「DVD ビデカメ」を購入すれば良いのだ。
そうすれば、撮影した映像は、DVD メディアで Cube に取り込めるので、ビデカメと Cube を直接、接続する必要が無い。よって、Firewire が無くても大丈夫なワケだ。
こんなコトは「基本中の基本」かもしれんが、なぜか、ビデカメと Cube を「直結する」コトにこだわっていて、気付かなかった。
転送に一番時間がかかるのは、「miniDV カセット」のビデカメかと思われる。Cube に転送するのに、カセットを再生しないといけないので、60分の映像を転送するのに60分かかると思われる。
この場合、「Firewire」「USB 1.1」「USB 2.0」で、転送時間に差が発生するかが、よくわからない。
たぶん、カセットの再生時間がアシを引っ張り、FW や USB の違いは関係無いような気がする。
しかし、関係があると困る。Cube には「USB 2.0」は搭載されていないので、「USB 1.1」で転送速度がさらに遅くなるようだったら、「FW」は必須となるのだ。
もうヒトツ、記録媒体として「ハードディスク」がある。「ハードディスク・ビデカメ」だ。
これは、FW を搭載していないとダメであろう。「USB 1.1」で接続するより、「FW」接続の方が、Cube では確実に転送速度が「上」であろう。
ただし、「miniDV カセットでの転送」と比べれば、「USB 1.1 でも十分、速いのでは?」と想像している。
一番の問題は、転送速度の「速い/遅い」を「何を基準に考えるか?」といふコトかもしれない。
といふワケで、DVD ビデカメを調査。そこで、別の問題を発見した。
「DVD デジカメ」てば、動画記録時間がやや短いように感じる。たぶん、「DVD ドライブが電気を食って、バッテリの消耗が激しいのでは?」と推測する。
始めから「予備のバッテリ」を1つ購入するつもりだったのだが、それで足りるかな?
悩みは、まだまだ、続く。
2006.03.31 / Fri(3/3)
「ビデカメ」を引き続き調査。続編の続編だ。
前回は、「DVD ビデカメ」の「撮影時間がやや短い」という問題に直面したトコロで終了したので、今回は、その続きから。
もともと、オプションとして、「予備のバッテリを1コ」と「充電器」は購入するつもりだった。ビデカメにセットした状態で、バッテリを充電するのは、あまり好きではないのだ。
「充電器」はおいといて、「バッテリ」だ。
基本的には、「Canon」と「Sony」の製品を比較検討している。「DVD ビデカメ」だと、「Canon DM-DC20」と「Sony DVD505」だ。
「バッテリ」に関して言うと、「Sony」には大容量バッテリがあり、付属のバッテリだと「40分」の撮影時間を、「1時間50分」まで延ばすコトが可能。
「付属のバッテリ」と「予備のバッテリ」で、「2時間30分」の撮影が可能。
「Canon」は、付属のバッテリで「約60分」。ただし、「大容量バッテリは無い」ので、予備も同じモノを購入するコトになる。撮影時間は倍の「2時間」。
ただし、「Sony」の数値は、サイトに掲載されている「実撮影時間」のモノなのだが、「Canon」の数値は、いわゆる「公称値」と思われる。実際は、この「2/3」くらいではないだろうか。
「DVD デジカメ」では、「Canon」より「Sony」の方が良さそうだ。大容量バッテリの勝利だな。
と思いつつ、価格を見てビックリ。「Sony DVD505」て、高い!
価格コムの最安値だが、「Canon DM-DC20」が「¥57,600-」に対し、「Sony DVD505」てば「¥85,200-」もする。Canon の上位モデル「Canon DM-DC40」でも「¥78,800-」だ。
「オプション込み」で、「10万円以下」は死守したいので、本体価格は「6万円」くらいでないと苦しいだろう。
やぱ、一番の問題は、「転送」より「価格」か?
するてーと、やはり「Canon FV M300」ですか。
「MiniDV カセット」だが、「FW」は付いてて、価格コムで「¥42,910-」だ。バッテリの「モチ」は公称値で「140分」だ。
予備バッテリとあわせて「3時間」くらいの撮影は大丈夫だろう。3時間撮影すると、Cube に転送するのに「3時間」かかるだろうが…。
「転送時間」には目をつむり、「価格」を採るなら、やはり「M300」なのだろう。
ここへ来て、Canon の2モデルの比較になりつつあるな。「DC20」か「M300」のドッチにしようかな。