2016.03.25 / Fri
3月20日(日)に、ハードディスクを監視している「Drive Genius 4」の「DrivePulse」が、「ハードディスクの損傷」を検知しました。
「損傷を検知したハードディスク」が、「個人的なデータ」を保存している「最も重要なハードディスク」だったので、すぐに「新品のハードディスク」と入れ替えるコトにしました。
幸いなコトに、「損傷を検知したハードディスク」は、「RAID 1(ミラーリング)」設定の「片方」だったので、保存されている「データ」は、「もう片方のハードディスク」から「読み出し可能」でした。
この「RAID 1(ミラーリング)」は、「ディスクユーティリティ」で設定した「ソフトウェアRAID」です。
「amazon」にて、「新しいハードディスク」を「2台」購入して、新たに「RAID 1(ミラーリング)」の設定を行いました。
「損傷を検知したハードディスク」を「1台だけ」交換しても良かったのですが、面倒なので、「2台とも新品」で設定し直しました。
トコロが、「Mac OS X 10.11 - El Capitan」の「ディスクユーティリティ」から、「RAID の設定」が無くなってしまっております。
一緒に、「アクセス権の検証/修復」も、無くなってしまっております。
「ターミナル」からは「RAID」が作成できるので、「ターミナル」から「RAID 1(ミラーリング)」を設定しました。
設定方法は、以下の通りです。
新品のハードディスクの場合は、「フォーマット」して「名前」を付けておきます。
私の場合は、「SG_2000_rr」と「SG_2000_ss」という名前を付けました。
「ディスクユーティリティ」か、「ターミナル」の「diskutil list」で、「RAID」を設定するハードディスクの「番号」を確認します。
以下に、参考として画像を載せましたが、RAID設定後に撮影したので、「装置の番号」など、内容が一致しておりません。
▼ 「ディスクユーティリティ」で「番号」を調べる
▼ 「ターミナル」の「diskutil list」コマンドで「番号」を調べる
私の場合は、「disk6」と「disk7」でしたので、以下のコマンドになります。
▼ RAID 1(ミラーリング)
diskutil appleRAID create mirror Backup JHFS+ disk6 disk7
設定されると「Backup」という「アイコン」が現れます。
「2TB」の「ハードディスク」を「2台」使用していますが、「RAID 1(ミラーリング)」なので、容量は「2TB」になっています。
「RAID 0(ストライピング)」に設定すると、容量は「4TB」と表示されます。
以下に、「RAID 0(ストライピング)」のコマンドも記しておきます。
▼ RAID 0(ストライピング)
diskutil appleRAID create stripe Storage JHFS+ disk6 disk7
設定されると「Storage」という「アイコン」が表示されます。
参考: How to Create RAID Volumes in OS X El Capitan / TekRevue
損傷が検知されたハードディスクは、不良ブロックが発生したようなので、再利用できないかもしれません。
後日、チェックする予定です。